【乳がん発覚まで】
夫の扶養内にいるときは、夫の会社の保険組合で妻の健康診断をやってくれたので
ホイホイと受けさせてもらっていた。
ありがたいシステムである。
その健康診断では乳腺エコーもついていて、乳がんのしこりを触れるというシリコンのおちちも触らせてくれたのを覚えている。
おぉ~~こんなに硬いのか・・・。
しこりというより「皮膚の下に小石入ってるよ??」と思う感触だったので、
これなら探さなくてもブラジャーを付けるときにすぐわかるじゃんと思っていた。
数年前に起業した事業がなんとか軌道に乗り・・・というより、税理士のミスで本当は扶養内の稼ぎなのに扶養から外してもらう手続きをしてしまうという事態になり、
扶養外になってしまったが、
まぁがんばって稼ごうと思い、扶養に入り直すことはせず、体のチェックは自治体の検診に行くことになった。
40歳を過ぎていると、簡単な申請でよりいろいろチェックができる「人間ドック」を受けられるので
毎年受ける真面目な私。
ちょっとしたアトラクション気分で、毎年違うオプションをつけていた。
去年は甲状腺機能検査
今年は骨密度検査…というように。
市の人間ドッグでの乳がん検診は「2年に一度のマンモグラフィー」
あー、あの痛いと噂の・・・
人間ドックを受ける病院は、ご近所の外科。
「うさぎ外科クリニック」(仮名)
この病院が一か所で全部の検診を受けられるのでラクちんだと思い、ここに決めた。
先生はご近所さん、技師さんもご近所さん、麻酔の先生?も犬の散歩で良く合うご近所さんという環境だけど気にしない♪
骨密度を測定したときは、若い子の平均より高く
先生から
「やっぱり毎日(犬の)散歩してるからかしらねぇ?」
と言われるくらい、私生活がバレている。
技師さんとは
「みっちゃん(柴犬)最近会えないですけど、元気ですか~?」
「相変わらずビビリですよ~(笑)ちーちゃん(秋田犬)おできができたって聞きましたけどどうでした~?」
(犬友ネットワーク恐るべし)
などとめちゃめちゃ犬の話をしながら検査を受ける間柄だ。
(でも名前は知らない・笑)
マンモを撮ってくれる技師さんもみっちゃん(柴犬)のお母さん。
全然痛くないじゃん?!?!
そりゃ板に挟まれているわけだから、おちちをつかまれる程度の痛みはあるけど
噂に聞く「もう絶対に受けたくない」「泣くほど痛い」ってほどでは全然なかった・・・。
でもあとでその話をしてみたら
ハト胸の人とか、おちちによってはやっぱり泣き出してしまう方もいるとのことで
技師がうまいからとかはあまり関係ないとのこと・・・
そうなのか・・・
でも私はみっちゃんママが上手だと思うことにしよう♪