こんにちは
今日は、夏休みの旅行の際、アメリカの入国審査でさんざんつっこまれ、結局Secondary Inspectionに行かされた話をしようと思います。
(需要あるかな?)
まず、私たち一行は、
私=40代半ば専業主婦。
15年ほど前に約1年アメリカ暮らし。帰国後出産、以降海外渡航なし。パスポートも今回の旅行で取り直し。
息子たち=中学生と小学生(高学年)。
今回が初海外でビビりまくり。英語学習は学校のみ。子供から質問されたら、親が教えるスタイル。
という構成です
私は英語ペラペラではなく、全くわからないほどでもなく、店員さんとかに英語で話しかけるのには抵抗ないって感じです。(正しい英語じゃなくても通じればいいやん!っていう変な度胸あり)
ただし今回は約15年ぶりのアメリカだし、その間英語を使うことが全くなかったので、ちゃんと聞き取れるか?応対できるか?不安がありました
成田空港でもいろいろトラブル?面白いことがあったんですが、それはおいといて、、、アメリカ入国の際、すっごく厳しい審査官に当たってしまい日本人やし、観光客やし、あっさり通してもらえると思ってたのに、、、私たちの前が日本人の母子だったんですが、その方たちもまあまあ突っ込まれてる様子で。嫌な予感はしてましたが。
以下、覚えている限りの審査官とのやりとり
「訪問の目的は?」「観光」
「何日間?」「16日」(⇒今思うと、私の発音が悪くて60日と思われてたかも)「長いね?!」「あー、実は夫に会いに行くので」
「夫はどこに住んでる?」「◎◎州」「◎◎州のどこ?」「✖市」
「夫はそこで何をしてる?」「会社勤めです」
「帰りのチケットある?」「もちろんあります」
「何ドル持ってきた?」「ドルは持ってきてない。クレカはある。」「え?!ドルなし?」「現金は持ってないです」
「夫はその子たちの父親か?」「そうです」
「仕事は何してる?」「日本でのこと?」「そう」「主婦です」
「ESTAでの入国か?」「ハイ」
文字にするとこれっぽっち?って感じですが、実際は長い長い他のことも聞かれたし。覚えてないけど。顔写真の撮影と指紋採取も全員ありました。
そもそも空港自体がめちゃくちゃ混雑していて、入国審査場にたどり着くまでにものすごく並んだので、ほんと、その時点で結構グロッキーだったんですけど。乗り継ぎ便の出発時間も近づいてるのに、この質問攻めで
挙句は「夫の写真見せて」と言われ、、、
40代日本人夫婦で、夫の写真がすぐ出せる人ってどれくらいいるんでしょう?!
そもそも海外赴任で1年以上会ってないし。
でも、四の五の言う前に探そう!って長男のスマホと私のと、2台でガーーーーっと遡って必死で探し、焦るけどなかなか出てこない
いやほんと、後ろに並んでる人たちごめんなさい。
探してる途中で「wedding photoでもいいよ」と言われ「いやいや、余計ないわ!日本人やぞこっちは」と内心ツッコミつつ、必死で探し、やっと長男が見つけた写真を見せると、
「ふむ」
って感じで。
まあね。ただのおじさんの写真やもんね。そら、そういうリアクションやわ
なんだかんだで、やっとパスポートを返してもらえる流れに、、、と思ったら、
「それ持って付いてきて」
と言われ、別室でのsecondary inspectionにご招待されました
あぁ、このながーいやりとりは何だったのか(「ドル持ってない」がダメだったのか?クレカあったら生きていけるやんって思ってるんですが)
で、別室に連れていかれまして、またパスポートを預けて、長椅子(?)が10個くらいある待合室みたいなところに座らされ(他にも人いました)、待つことしばし。
名前を呼ばれ、先ほどとは別の人と以下のやりとり
「夫はアメリカで何をしてるの?」「会社勤めです」
「◎◎州住みだよね?」「そうです」
「彼はworking visa持ってるよね?」「もちろんです!」
で、あっさりとパスポートを返されて。
ん???
行っていいの??
「Am I good to go?」って聞いたら「Yes」で解放されました~~~
いやいや、ほんとに、あのブースでの長~~~いやりとりは何だったの?!
私のダメだったポイントを教えて欲しい。また次の渡航でも引っかかったらイヤだし
まぁ、特別厳しい審査官だった説もあり。
ということで、なんかよく分からんけどめちゃめちゃ審査されたお話でした。
日本からのフライトが1時間遅れてた上に、この一件のせいで乗り継ぎ便に乗り遅れ、振替便が次の日しかなく、急遽その地に一泊することになって、てんやわんや、、、というのはまた別のお話。
長文、最後まで読んでくださってありがとうございました