ここに書くのは小学3年生の娘のこと
書くべきか悩んだ中で
少しでも『嘔吐恐怖症』について
知ってもらいたいと思い
勇気を出して言葉にすることにしました
今現在は症状はかなり改善しています
『はいたらやだ』
これが娘の本心なのではないか。
そして私の頭の中には
『嘔吐恐怖症』
の文字が浮かびました。
「吐くのが怖いの?」
「うん…」
「でも娘ちゃんほとんど吐いたことないよね」
私の記憶の中で娘が吐いたのはまだ幼稚園の頃。
胃腸炎になった時でした。
しかも吐いたのは一回きり。
「うん…
この前ね、給食の時に吐いた子がいてね。
『自分もそうなったらどうしよう』
って考えたらどんどん怖くなってきちゃって」
他人が吐いた光景が
嘔吐恐怖症のきっかけとなる。
つまり私達自身も誰かのきっかけになり得るということ。
そしてこれが
もうひとつのきっかけだったのです。
私が娘の本心に気がついたように、
娘自身も自分の不安を言語化したことにより
『吐くのが怖い』
という自分の気持ちに気がついたようでした。
たくさん食べていました。