■ 元気なお母さんの葬儀場を決める。 | 親の認知症、介護、終活、がん闘病、看護、余命宣告、看取り、死別の苦しみ、グリーフを抱える方へ/心理カウンセラー しんじゅ【福岡・ZOOM】

親の認知症、介護、終活、がん闘病、看護、余命宣告、看取り、死別の苦しみ、グリーフを抱える方へ/心理カウンセラー しんじゅ【福岡・ZOOM】

両親の元、悠々自適に暮らすが 2021.8.20 父急逝と同時に母が認知症に。介護が始まる。同時に兄が自己破産し担保の実家を失う。遺産を持ち逃げされ、暴言、脅迫の精神的DVを受け避難。母と二人暮し、ワンオペ介護で生活再建中ステージ4の肺がんが見つかり12日後に他界。

わたしのお母さんは
アルツハイマー型認知症。
要介護3。


今年の誕生日で
79歳になる。


介護施設の
通所サービスや
訪問サービスなどを利用しながら
在宅介護をしています。


※ある日のお散歩走る人



わたしは
お母さんと二人暮らしだから
ワンオペ介護。


認知症、要介護3とはいえ
会話は出来るし
まだ話してることを理解する力もある。


一昨年、お父さんが亡くなった時
葬儀社はすぐ決まったの。


というか
 

ある葬儀屋の互助会に入ってて
数年かけて、コツコツ
支払いを終えていた。


その手続きなどをしていたのが
お母さんだった。


お母さんは
「いつか必ずやってくる日」
のことを考えて


そのような手配を
していたんだと思う。


そのお母さん自身は
認知症になってしまって


いろいろなことが
理解出来なかったり
判断出来なくなっちゃった。


今度は、わたしが
「いずれ、必ずやってくる日」
のことを考えて
その時に備えたいと思った。


親族はわたし一人だし
参列者もいないだろうから
ホントに 小さな お葬式になる。


送り出す人は
わたし一人かもしれない。


そんなんだから
お別れする人が
集まったりすることもないし
お通夜、告別式とかしなくていい。


ただ


最低限のお別れ
送り出しが出来ればいい。


お母さんがまだ比較的
理解する力があるうちに
お母さんと二人で話し合って
自分たちが納得出来て
安心してお任せ出来る
葬儀屋さんを決めておこう。


そう思って
葬儀屋さんの資料請求など
コソコソとしてた。
 




どんなプランがあるのか
費用はどれぐらいなのか


支払いのこと
生命保険請求のことなど
いろいろ考えてた。


いざ、その時に
わたし一人で慌てないためにも
決めておきたいと思った。


で。


まだ元気なお母さんに
終活の一環として
葬儀屋さんを決めておこう、と
提案した。


そしたらね
お母さん、認知症だけど


「それは、大事なこと。いいことよ。
あなたがひとりになってからでは大変よ。
そういうのは、早めにしといた方がいい」


って、言ってくれた。


認知症だからといって
要介護3だからといって
何もわからないわけじゃない。


すぐに忘れて
同じことを何度も
たずねられてしまうかもしれんけど


わたしの提案に
賛成してくれた。


まだお母さんが元気なうちに
二人でお母さんがお世話になる
葬儀屋さんを決めることを
二人で話した。


もちろん
お母さんは自分で調べたり出来ないから
わたしがやるのだけども


わたしがピックアップして
お母さんと話し合って
気になれば下見に行ったり
相談して、見積もりとったり


そういうことを
していこうと思う。


まだ元気だから
縁起でもない、とか
言うてる場合じゃないな、と。
 

元気だから
今のうちにしておこう。


いざという時に
慌てないために。


お母さんもわたしも
二人ともが十分に納得する葬儀を。


自分で自分のことを
出来なくなった
わからなくなった
お母さんの代わりに


わたしが
お母さんが人生を終える準備を
少しずつ、進めていこうと思う。


お父さんが亡くなったときは
突然で何も考える暇もなく
心残りがあるから


余計に
お母さんのときは
悔いのないように
前もって準備しようと思う。


お母さんも
賛成してくれてよかった(˘ω˘ )✨

 

我が家に迎え入れた

芍薬(シャクヤク)。

 

 

つぼみの時は

濃いピンクだったのに



咲き進むにつれ



花びらの色が薄くなり
最後は真っ白になって
散りました。


芍薬(シャクヤク)って
初めて買ったから
知らなかったけれど


そういうお花みたい花
知らんかったぁー。
ひとつ、学びましたꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)笑


きれいくて
癒されたよ♡

 
ありがとう(˘ω˘ )✨
 
 
しんじゅ