関東で勝った、町田に勝った | (新)なごやん

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名古屋からJリーグ アルビレックス新潟に熱い思いを送ります。旺盛な好奇心そのままに、アルビネタに留まらず、鉄道、芸術、SWL(短波・海外放送受信)、昆虫、等々、思いつくまま書いていきます。
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J1リーグ第17節 アウェー 町田戦

 

FC町田ゼルビア 1-3 アルビレックス新潟

 

 けが人多数で満身創痍のアルビレックス新潟は、今節、苦手の関東(東京)で、こともあろうに首位をいくFC町田ゼルビアと対戦した。4連勝がかかる町田に挑む新潟は3連敗は逃れたい。

 

 試合は開始から町田のペースで、どんどん攻め込まれる。ただ、新潟の守りもしっかりしていて得点は許さない。

 そんな中で先手を取ったのは新潟だった。

 前半24分、小見洋太がドリブルで運んだボールを一旦長倉幹樹に預け、相手PA内で長倉からボールを受けた小見が右足を一閃するとボールは勢いよくゴール上部へ飛び込んだ。小見は今季初ゴール、ビューティフルゴールだ。

 このところ、相手に先制され続けていた新潟が先制した。

 が、それも束の間、その3分後に同点に追い着かれてしまった。相手選手を追いかけようとしたトーマス・デンが審判に行く手を阻まれてしまう不運はあったが、いたしかたなかろう。

 

 尚も自陣でのプレーを強いられる新潟だったが、前半終了間際の45分、長倉幹樹谷口海斗と渡ったボールを谷口がシュート。これは相手DFに当たってコースが変わり、そのボールに反応した藤原奏哉が右足で押し込み、新潟が1点をリードして折り返した。

 

 後半、繋がれていた鎖が切れたように新潟のパスワークが冴える。

 そして後半7分、新潟のFKからゴール前で谷口と競り合った町田の選手が頭で跳ね返そうとしたボールがゴールネットを揺らした。新潟はこのオウンゴールで差を2点に広げた。町田は今季初の3失点だ。

 

 その後、新潟がクリアしたボールが町田に渡ってしまう場面やあわやという場面も多くあったが、GK小島亨介やDF陣、時にゴールポストの踏ん張りもあり、新潟がこのまま勝利した。

 

 それにしても、J2時代もそうだったが、町田の選手はどんどん体をぶつけてくる。ルールの範囲内であろうが、ウチの選手が怪我しないか心配だ。黒田監督以前からそうだったから、あれが町田の文化なんだろうな。

 

 昨年は1試合(27節、川崎戦)しか勝利しなかった関東地方での試合で、首位を相手に勝ち点3を得たのは大きい。小見がようやく得点した。これで調子に乗ってくれるといいな。

 

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