第32回全日本高等学校女子サッカー選手権大会は昨日、第102回全国高校サッカー選手権大会は今日閉幕し、それぞれ藤枝順心高校と青森山田高校が優勝した。
この大会、新潟県勢は女子が1回戦で、男子が2回戦で敗退し、イマイチ関心が薄れていたが、終わってみれば、優勝したチームはやはり強い、うまい。(だから優勝するのだが。)
女子で優勝した藤枝順心高校からはMFの下吉優衣選手がアルビレックス新潟レディース(新潟L)へやってくる。今はまだ内定段階で、正式には2月に加入ということだ。
藤枝順心高校正面入口とサッカーグラウンド(2014年12月13日;校内立ち入り、撮影、公開許可済)
下吉選手は、この大会では2回戦で後半26分に途中交代でピッチを去った以外、全て先発フル出場だった。しかも5試合で1ゴール4アシストと存在を示した。プレースキックが得意なようで、得点は準々決勝でのPKによる決勝点、4アシストのうち2本はCKからのクロスだ。
新潟Lでの役割は加入以降のことで、どうなるかは未知数であるが、頼もしい若手が加わったといえる。楽しみにしていよう。
その新潟Lは、今日、WEリーグ第7節最後の試合で東京NBが敗れたため、前節より順位を落としたものの、3位に踏みとどまっている。皇后杯ともども、優勝目指して奮闘してほしい。
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