サッカーJリーグは、明日(12月5日)のJリーグアウォーズ開催に先立ち、今日、いくつかの賞の受賞者(チーム)を発表した。
アルビレクス新潟のフェアプレー賞は誇らしく嬉しいことだし、三戸舜介がベストヤングプレーヤー賞を受賞するのも嬉しい。
三戸選手、おめでとう。
一方、新潟サポーターとしては不安もある。
三戸選手はJFAアカデミー福島出身であり、日本サッカー協会(JFA)にとっても大切な選手だし、アカデミーの誇りでもある。
そんな選手であるが故に、金満クラブがかっさらっていく危険がある。それは、もしかして、三戸選手の意図とは離れたところで動く可能性だってある。代理人もいることだろうから。
あるいは、「ヨーロッパで試してこい。」とプッシュされるかもしれない。
もちろん、選手には選手の人生があり、最終的には三戸選手自身が決めることだ。どこかへ完全移籍するかもしれないし、よりレベルの高い海外へ行くかもしれない。
私がエゴイスティックに考えれば、今は新潟に残ってほしい。
ただ、かつて新潟のMFとして活躍した鈴木慎吾が2006年にブログで語った一文は重みを持っている。
「サポーターのみなさんは選手を応援してくれ、力を与えてくれるけど、おれの人生を保障してくれるわけではありません。」
アルビレックス新潟からの「三戸選手契約更新」という嬉しい情報を待ちたい。
でも、やはり、選手本人の意向が一番だけど。
相互リンク⇒アクティブなごやん