完封勝利で最終戦を飾る | (新)なごやん

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名古屋からJリーグ アルビレックス新潟に熱い思いを送ります。旺盛な好奇心そのままに、アルビネタに留まらず、鉄道、芸術、SWL(短波・海外放送受信)、昆虫、等々、思いつくまま書いていきます。
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J1リーグ第34節 ホーム C大阪戦

 

アルビレックス新潟 1-0 セレッソ大阪

 

 アルビレックス新潟(新潟)がJ1に復帰して1年目の最終節はホームに今季スタートの相手であるセレッソ大阪(C大阪)を迎えた。

 新潟は直近の3試合は無失点であるものの、自らも決定力不足で、2試合連続スコアレスドローだ。一方のC大阪は2連敗で新潟へやってきた。新潟としては、しっかり勝利で終わりたい。

 

 前半は両チームスコアレスで折り返し、後半勝負になった。

 後半、新潟は幾度となくチャンスを演出し、シュートも放つがゴールにつながらない。

 どうしても得点がほしい新潟は後半23分に太田修介長倉幹樹を、32分には小見洋太を入れ、ゴールに迫る。しかし、なかなかゴールを割れない。

 試合は終盤、このまま3試合連続スコアレスドローもありかと思われた後半42分、新潟は新井直人の縦パスを長倉が受けて太田にパスを出すと、太田がシュート。これは相手DFが防ぐが、それを再び太田がつなぎ、最後はゴール前の長倉がシュート。これがゴールネットを揺らし、新潟が先制した。

 新潟、待望の、それも、ここにきてようやく出た長倉のJ1初得点だ。

 待ってたよ長倉

 あとは新潟が攻めながらもしっかり守って、完封勝利を果たした。

 

 9試合連続無敗の新潟は1桁順位こそならなかったが、10位で今季を終えた。

 サポーターは、私も含め「残留が最低ノルマだ」とか、「優勝争いに絡め」とか勝手なことをいうが、私としては、正直、予想以上の成績だったと思う。

 これまで幾度となく、今年もであるが、1年でJ2へ逆戻りというチームを見てきていて、とにかく昇格初年度の残留が並大抵の努力ではできないと思っていた。

 しかし、自らが優勝争いに絡むことはなかったものの、終盤ではアウェーで横浜FMと互角に戦い、横浜FMの立場に立てば「またもや新潟に優勝を阻止された」という印象を植え付けられたであろうし、上位のサンフレッチェ広島にダブル勝利するなど、リーグ戦を面白くし、堂々たる"中位"であったと思う。

 

 来季までに何人かの選手は入れ替わるだろうが、もう「初年度」、「新参者」ではなくなる。すぐに優勝戦線というのは難しいかもしれないが、まずは上位定着を目指してほしいものだ。

 

 今日は、とにかく、選手、スタッフをねぎらいたい。

 お疲れさまでした。

 

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