マリー・ローランサン in 名古屋 | (新)なごやん

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名古屋からJリーグ アルビレックス新潟に熱い思いを送ります。旺盛な好奇心そのままに、アルビネタに留まらず、鉄道、芸術、SWL(短波・海外放送受信)、昆虫、等々、思いつくまま書いていきます。
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 エコール・ド・パリの芸術家、マリー・ローランサンの展覧会が名古屋で開催されています。「マリー・ローランサンとモード」というタイトルで、会場は名古屋市美術館です。

<本企画のリーフレットとチケット>

 

 私はマリー・ローランサンがものすごく好きというわけではありませんが、ホンワカとした雰囲気を感じるとホッとします。立体感のない描写法を嫌う人もいるようですが。

 この展覧会ではいくつかの作品が撮影可能になっていました。

<首飾りの女(1935頃)>

 

 私は、ちょっとキリッとした上目遣いの女性が好みです。

<帽子の女(1923)>

 

 マリー・ローランサンとガブリエルココ・シャネルとの交流、2人のパリにおける活躍等にも焦点が当てられ、会場にはジャンヌ・ランヴァンマドレーヌ・ヴィオネ、ポール・ポワレといった女流デザイナーのドレスも展示されています。

 

 私が行った日は勝田琴絵学芸員による「展覧会解説会」があり、私も参加しました。

 この展覧会には出典されていない作品も含め、詳しくわかり易い説明で、あっという間の1時間でした。

 

 また、入口に置いてあった「ジュニアガイド」もとてもわかり易く、ジュニアではない私にとっても有用でした。と言うか、このくらいのレベルでないと、私には理解不能です。

<ジュニアガイド>

 

 この展覧会は本年2月、東京のBunkamuraザ・ミュージアムで始まり、4月からは京都の京セラ美術館、そして6月24日から名古屋市美術館で開催されていて、明後日9月3日が最終日です。

 

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