【背景】
このシリーズを思いついたきっかけは朝日新聞(名古屋)2022年9月16日朝刊の社会面にあった「愛知が観覧車王国のナゾ」という記事です。
愛知県には13基の観覧車があり、県別観覧車数では全国1位なのだそうです。
その記事に触発され、私の旅行写真から観覧車を拾ってみることにしました。
私は車窓の山や車窓の城ほどには観覧車にそれほど関心がなく、特別のファイル(フォルダー)を作っていませんでしたが、写真のファイリングはそれなりに整理されているので、観覧車が写っていそうなフォルダーを逐一開いていき、愛知県の観覧車6基の写真をみつけました。
山や城と違って、小さな対象物ですので、私の古いデジカメでは画質にも限界がありますが、興味のある方はご覧ください。
【豊橋市の観覧車】
第4回は東三河の中心都市、豊橋市にある観覧車です。
場所は東海道本線豊橋駅から1駅東の二川駅の近くにある豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)で、動物園エリアには約130種の動物が自然に近い形で飼育されています。
この公園に今回の観覧車があります。
豊橋総合動植物公園の場所
この場所と鉄道路線の概念図です。
私は行ったことがありませんが、二川駅から徒歩10分はかからないでしょう。
豊橋総合運動公園と鉄道の位置関係
このあたりは東海道新幹線と東海道本線が並走しているので、どちらからでも観覧車を望めます。私の写真は全て新幹線からのものです。
名古屋から東海道新幹線上りで東京方面に向かい、三河安城駅を通過して、次の豊橋駅に着く、あるいは豊橋駅を通過する直前、豊川放水路と豊川の鉄橋を渡ります。
豊川放水路と豊川(鉄橋より海側を望む;2015年7月5日13:00撮影)
そして豊橋駅です。
豊橋駅には大抵保線車両が複数停まっています。
豊橋駅に停まっている保線車両(2018年10月1日07:13撮影)
そして、豊橋駅を越します。
豊橋駅新幹線駅のプラットフォーム(2019年8月7日07:36撮影)
間もなく、在来線の二川駅付近を通過しますが、その時、東京へ向かって右の車窓に観覧車が見えてきます。
二川駅南ロータリー付近;下り新幹線から(2019年6月12日18:57撮影)
二川駅を越そうとする場所から見た観覧車です。
二川駅のわずか東;上り新幹線から(2022年11月13日07:02撮影)
二川駅を越してさらに東へ進みます。
上の写真より更に(4秒ほど)東;上り新幹線から(2022年11月13日07:02撮影)
やがてこの場所を去ります。
すると、今度は左手に「立岩」が見えてきます。冬、空気の澄んだ日にはこのあたりから富士山を望むことができます。
立岩(2017年1月26日11:46撮影)
そして列車は静岡県へ入っていきます。
ということで、次回も三河地方、とてもよく目立つ観覧車です。
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