大丈夫かいな | (新)なごやん

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名古屋からJリーグ アルビレックス新潟に熱い思いを送ります。旺盛な好奇心そのままに、アルビネタに留まらず、鉄道、芸術、SWL(短波・海外放送受信)、昆虫、等々、思いつくまま書いていきます。
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 首都圏1都3県に出されている緊急事態宣言が3月21日で解除されるという。

 

 2週間前に再延長され、なんら打つ手なくジーッと様子を観察していただけで、しかも、その2週間では何ら効果がなかったわけなので、解除しても変わらないだろう。

 否、もしかして市民の気が一挙に緩んで反跳(リバウンド)がみられるかもしれない。

 

 ここ名古屋をみてみると、宣言解除後明らかに人出は増えてきていて、通勤時間帯の金山駅もフィジカル・ディスタンスどころか、首都圏のラッシュ時並みではないにせよ、この通りだ。

 

 同じ金山駅のコンコースも少し前より混雑の度合いが増している。

 

 首都圏でも今以上に人出が多くなるんだろうな。

 

 何が何でもオリパラをやりたい菅総理。

 誰のため?

 選手のため?・・・No,ひたすら自分の政治生命のため。

 このまま緊急事態宣言を続けたら、聖火リレーにも影響が出る。

 モウ、コロナとか健康とか言っておれない。解除だ、解除、解除。

 

 [緊急事態宣言解除=敗北宣言]に思えてきた。

 

 GoToなんちゃらは今すぐ再開というわけにはいかないって。

 あたりまえだろう。

 

 私はとしては、飲食店の営業時間制限より、安全な営業方法(少人数、アクリル板、手指消毒等)を守れば堂々と営業してよいと思う。その代り、客も一程度の行動制限を余儀なくされるが、それは受容しなければならない。

 スポーツ観戦と同じような考えだ。

 

 本当は、コロナ対策が経産省中心という考えがそもそも間違っている。

 

 まずは健康管理だろう。

 

 休業補償を含む社会保障を担保した上で、一次産業以外の産業の停滞を受け入れる。

 社会保障の財源としての次年度の増税もやむを得ない。もちろん、消費税ではなく、所得税の増税だ。累進課税は言うまでもない。

 収入が減った上での増税は厳しいが、国債にだけ頼り、後世にツケを回すのはよくない。

 個人消費も減り、経済状態は明らかに悪化するだろう。

 それでも、「経済を犠牲にしても、保健・医療・福祉、更に教育を守る」姿勢がほしい。

 

 経済界やお金持ちには不評かもしれないが、それをやるかやらないかだ。

 

 経済界が高笑いをする世界に希望はない。

 企業が潤えば利益は順に下におりてくる(トリクルダウン)なんて夢の夢であることはもうわかっているだろう。

 

 これは多分イデオロギーの問題ではないだろう。

 

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