拉致された被害者が、犯人を好きになることがあるっていう話。


一生懸命、犯人に気に入られようと頑張るけど、ちょっと待って。


その人から逃げる事を考えないと、本当は幸福になれない。

人に助けられるんじゃなくて、人を助ける自分になりたい。


心配されるんじゃなくて、力になると喜ばれる自分になりたい。


どんなに力不足を感じても、その一念が、私を引っ張る。


役に立たない自分に落ち込むくらいなら、力尽きるまで、闘い続けたい。

もっとも厄介な謀は、人間の卑怯さが生み出す、正当化されていく”事実”。

あまりにも筋が通っていて、しかも本人に自覚がない。


しかし、その謀を生み出す本人こそ、護るべき人であったりもする。




故上兵伐謀。




優しいだけの善人では、人々の心の中にある小さな善の種は護りきれない。