今週の行列のできる法律相談所にはゲストで尾崎裕哉が出演していました。
尾崎裕哉は伝説のロックシンガー･尾崎豊の息子で現在歌手として活動しています。
ところが2歳の時に父親が亡くなっているため一緒に過ごした記憶はほとんどないと明かしていました。
番組内で秘蔵映像が流れていましたが、裕哉は父が自分と一緒に寝たり、あやしたり、キスしたりと親バカぶりを発揮していたのを初めて知って大変驚いていましたね。
また、お墓参りに行くと他所のお家のお墓よりも断然大きく、これはただ者じゃないと思ったエピソードも披露しています。
物心がついた頃には父親のライブ映像を見るのが大好きで、アーティストというより尾崎豊になりたいと夢見る子供だったそうです。
見よう見まねで歌い方を真似し、やがて自分でも曲を作るようになって行きますが、歌手になると決意するまでに時間がかかり、メジャーデビューしたのは27歳の時でした。
というのも父親は誰もが知るスーパースターで自分は何をやっても比べられてしまうジレンマに悩まされていたのが理由だと語っていましたが、それを乗り越えるのに計り知れないほどのプレッシャーがあったことがうかがえました。
裕哉の歌声はしばしば父親に似てると言われていますが、父親よりも優しく芯が通った声だと思うのは私だけでしょうか。
これからもずっと父の名前は付いて回ると思いますが、必要以上に意識せずのびのびと活動してほしいですね。
