北海道地震から今日で1年が経ちました。
深夜3時頃に家中が激しく揺れ、一瞬壊れるんじゃないかと恐怖を感じました。
すぐにニュースをかけると、震源は胆振地方で震度6強だったと報道されていました。
(後日、震度7と判明。)
それから間もなく停電が起こりました。
昼になっても一向に復旧する気配はなく、近所の人達の噂では復旧までには1週間はかかるとのことでした。
その瞬間、血の気が引きました。
チャリで街を回りましたが、信号はどこも点灯しておらず、コンビニは食料が全て買い占められていて閉店状態。
幸い駅の売店が開いていたので、食料や飲み物を確保し、飢えの危機は何とか防げました。
夜になると辺り一面真っ暗闇の世界へと変わり、憂鬱で長い夜を過ごすはめになりました。
時折カタカタと揺れる物音が不気味で怖かったです・・・。
また、前日には台風が発生しており、公園内の木々が倒木し、葉っぱが散乱していました。
その光景は見てるだけでも痛々しく、台風と地震のダブルパンチの威力は凄まじかったです。
これまで北海道でこんな大規模な災害が起こるなんて夢にも思ってみませんでした。
しかし、今ではどんなことがあってもおかしくないと思っています。
日頃からの備えは今まで以上にしっかりしないといけませんね。
数日後に見た札幌の夕焼けは美しかったです。
傷心の北海道民を優しく照らしてくれるようなそんな温かさを感じました。
あの時の出来事を忘れないようにスマホのデスクトップはこの画像に設定しています。
今年も残り4か月を切りましたが、事故や災害がなく過ごせたら良いなと心から願っています。