今日、『あすなろラボ』という番組で東進ハイスクール英語講師・安河内哲也氏が出演していました。
今回は、中卒・高校中退のヤンキー生徒達に安河内氏が授業を行うという内容でした。
生徒達の100％は勉強嫌いで、これまでの人生で真面目に勉強したことがない。
大人に対して強い不信感を持っている生徒もいる。
そんな中で授業が行われました。
安河内氏は、授業の当初、真面目に授業を受ける気がない生徒達に悪戦苦闘していました。
話を聞く姿勢がない、ヤジを飛ばす、眠そうにしている、など授業態度は最悪でした。
安河内氏は、やる気のない生徒達をあの手この手でやる気を起こさせようとするのですが、なかなか上手くいきませんでした。
そこで、カッコいい英語のフレーズを音読してみようということになり、どんどん生徒たちのやる気も上がっていき楽しい雰囲気に変わっていきました。
授業内で、安河内氏は「英語は楽しく勉強しよう！」、「1日5分でも良いから継続的に勉強しよう！」「英語は音読だ！」と生徒達に熱くメッセージを投げかけていました。
話は変わりますが、学生だった頃、学校の英語の授業は無味乾燥で正直つまらなかったです。
膨大な量の文法・単語・熟語の暗記を強いられ、少しでもテストで良い点数を取るように言われてました。
その頃は、英語はテストで良い点数を取って、良い大学に入るための手段としか考えていませんでした。
しかし、英語の本質は言葉であって、言葉をどんどん使って初めて英語は成り立つんじゃないか。
それが安河内氏の授業を見て意識が変わったところです。
安河内氏がやっている音読の授業は、学校の授業でも積極的に取り入れるべきではないかと思います。
学生時代に安河内氏のようなポジティブで熱い先生に英語教えてもらいたかったなあ・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=ejC5SeIfL8s