久々の更新!
オムニバスっていいよねぇと思ったらブログに残しておきたくなってですね。
私がインディーズの世界に足を踏み入れ始めた1987年。
なぜかオムニバスブームが来ていたようで興味深い作品が集中してメジャーレーベルからリリースされてるんですよ。
入門編にうってつけでしたねぇ。
1987年にDEAD END、GASTUNK、KENZI&THE TRIPS、PRESENCEといった大物バンドが次々と
メジャー進出してるのもあって空いた玉座に誰が座るのか?ってとこに興味津々な時期だったのかも。
こういったオムニバスから徐々に守備範囲を広げていった感あります。
1987年のパッと思いつくオムニバスというと以下に挙げる4作品が印象的。
「子どもたちのCity」
いわゆるナゴム系オムニバス。
当時、自分にはちょっと難しかったなぁ。
後年、チャートを賑わすことになるGO-BANG'S、次第にメタル、ビジュアル系界隈と親和性を持ち始める筋少、
俳優としても有名な田口トモロヲさんのばちかぶりだったり、電気グルーヴの前身となる人生など。
実はかなり豪華メンツのオムニバスだったのねと後になって気づきました。
レコードで買ったんですがあまり聴くことなく友達にあげちゃって後悔してます。
余談ですが、私もチラリとバンドやってた時期があってGO-BANG'Sと同じスタジオでよく練習してたんです。
だから、GO-BANG'Sの後輩なんだよねーなんて言ってた時期があります。(←アホ)
■収録曲■
1. フューチャー・ナウ!! ~拝啓 未来様、あなたはとってもいかがわしい~ / 泯比沙子&クリナメン
2. 23の瞳 / 筋肉少女帯
3. いかした彼女 / 人生
4. おくちがガーガー / きどりっこ
5. 未青年 / ばちかぶり
6. 眠れない夜のために / パパイヤ・パラノイア
7. 愛をこめて “もっと!もっと!” / GO-BANG'S
8. 金くれ / グレイトリッチーズ
9. 僕は言いたい / THE LONDON TIMES
10. BRAZIL / メトロファルス
「THE INDIES LIVE SELECTION 86 TO 87」
当時のインディーズシーンで名を馳せていた21バンド22曲でLP2枚組
CD化に際し3曲削られてるのに今気づきました。
この作品も当時難しかったなぁ。
ライブ音源1曲ずつってのも全貌掴めないしあんまり判断材料にならなかったかも。
子供にはトランス勢3連チャンははかなり堪えました・・・
GASTUNK、KENZI&THE TRIPSはその後大ハマりします。
※追記
2002年reveilレーベルからの再発時には全曲CD化されてるとのこと
■収録曲■
SIDE A
1. LEO STAR 8 / KENZI
2. LITTLE BOY/ THE POGO
3. GET ALONG WITH YOU / VIRGIN ROCKS
4. NO BONDAGE / THE SWANKY'S
5. DO YOU REMEMBER ROCK'NROLL RADIO / THE 原爆オナニーズ
6. 裏切りのうた / KENZI
SIDE B
1. BOYS OF BEDOLAM /YBO
2. MAD MAN DANCE/SODOM
3. CRY THE WAR/ZOA
4. LONELY CITY THE NIGHT / BAD LOTS(CD未収録)
5. RADICAL MENTAL TRUTH / LIP CREAM
SIDE C
1. KA・KE・RA / BARBARA
2.ピラニア BOY / キャ→
3. BORN TO RIDE / WARRIORS
4. SO THAT NIGHT / D-DAY
5. MARRIONETTE'S LAMENT / OUTER LIMITS(CD未収録)
6. 人形地獄 / Pageant(CD未収録)
SIDE D
1. RED INDIANS ROCK / GASTUNK
2 .祈り / アンジー
3. ONE MORE TIME / 山善 & ミッドナイト・スペシャル
4. SO ALONE / 大江慎也
5. IRON COFFINS / 1984
「SKULL THRASH ZONE VOLUME I」
「元気が出るテレビ」で観たエックスの姿とサウンドに心奪われて手に取ったのがこのアルバム。
DOOMも番組に出てましたよねぇ。懐かしい
確か、当時の宝島で第2弾もリリース予定って出てたんで楽しみにしてたんですけど結局これっきりでしたね。
エックスは確かこのレコーディング時はPATAさんがサポートで参加してたように記憶してます。
当時、周りの友人達はこの作品が出たことでエックス=スラッシュメタルのイメージのまま固まっちゃって
「VANISHING VISION」が出てもそのイメージが覆らなかったの複雑な気持ちでしたねぇ。
■収録曲■
SIDE A
1. YOU END.GET UP!YOU / DOOM
2. DOOMS DAYS / DOOM
3. ENDLESS WAR / SHELL SHOCK
4. THROUGH THE NIGHT / SHELL SHOCK
5. STAB ME IN THE BACK / X
6. NO CONNEXION / X
SIDE B
1. KAGAMI YO KAGAMI / JURASSIC JADE
2. THE OLD KINGDOM OF HELL / JURASSIC JADE
3. DEATH TRAIN / GROUND ZERO
4. VICTIM OF KING / GROUND ZERO
5. DEATH OF THRILL / ROSE ROSE
6. THERE'S NO REALISM / ROSE ROSE
当時、文字通り穴が開くほど読み込んでいたロクf別冊の「メタル・インディーズ・マニア」
もうバイブルとしかいいようがない!
この本を見て気になったバンドがたくさん参加していたのが
これ↓
「METAL WARNING」
ホント大好き!12バンド19曲LP2枚組!!超有能オムニバス
CD化に際して7曲もカットされているの良くない!!
トップを飾るのは当時既にシングル、ミニアルバム、フルアルバムを発表し全国区になっていた名古屋のTILT。
勢いを感じさせるアメリカンロック!Vo.さんがAmerican Cherryと名乗ってるんだから音もアメリカンですよ、やっぱ。
このあとメジャー進出を果たします。
INSPIREはVo.インスパイア1号のおどろおどろしいドロドロとしたヴォーカル・スタイルが当時苦手だったんですが
今聴くとすごい個性的!早すぎる存在だったのかも。
Ds.のインスパイア4号の弟さんがKATSUJI(ex.GARGOYLE、クロマニヨンズ)さんだったはず。
個人的にはノーマークだったWOLFの「THE SHADOW OF A SHADE」冒頭弾き過ぎってほどのギターソロ!
なんじゃこりゃ!と一気にのめり込みましたねぇ。大好き!
我が北海道からはFAST DRAWとSABER TIGER。
どちらも当時は地味に聴こえたんだけど、なかなかどうして持ち味発揮してて良いですよ。
FAST DRAWはこのあとジャパニーズヘヴィメタル史にその名を残す大名盤「根腐劣屑」で全国区に。
SABER TIGERは日本を代表するハードロックバンドとして今も精力的に活動中。
MEDUSAはデモテープや配布ソノシートを除くと単体でアルバムもシングルも出してないからとっても貴重な2曲。
スケール感あるアメリカンハードロックがかっこいい!
MAZERANはちょっと選曲が大人し過ぎた感あるなぁ。
Gu.のSHOJIさんはLADIES ROOMやFix、FAMEなどでもおなじみですよね。
MAZERANは「OUTSIDER」って曲がとんでもなくカッコいいので機会があれば聴いてみてほしいな。
静岡のMOTLEY CRUEと呼ばれていたらしいURGH POLICEには若き日のイエモン吉井さんが在籍しています。
(METAL WARNING参加ミュージシャンが眞鍋かをりを射止めたのすごくないですか?)
URGH POLICEは会場販売していた6曲入LIVEデモから2曲抜粋ですね。
この後、急速にロックンロール色を深めていくのですが、私はこの頃の曲調が好きでしたねぇ
ちなみに、ロビンさんはベーシストとしてURGHに在籍していたのですが初期イエモンではギタリストだったりします。
初代Vo.の松尾賢一(ex.SHOCK)脱退後にロビンさんがVo.に転向したはず。
JEWELは後にSpread Beaverやmachine、Lucy、Virus、Media youthに参加する名ギタリスト本間清司在籍の
キャッチーなハードロックバンド。
ハイトーンヴォーカルと覚えやすいメロディが心地よいのです。
COLORは後に代表曲と呼ばれるようになるんだから面白い。
ヘヴィメタルともハードロックとも形容できない楽曲でこのメタルオムニバスに参加してるの異端すぎ。
TERRA ROSAはどちらも大名曲。この後に出るアルバム「THE ENDLESS BASIS」でどちらも再録されるんだけど、
このテイクも勢い重視で甲乙つけ難い良さなんですよ。
TERRA ROSAもメジャー進出果たしてます。
ラストは山口県からEX-DANGER。
当時、唯一まったく刺さらなかったんです。
和製クラウス・マイネと言われてもその人自体知らないんですよ当時の私。
でも、今聴くと素晴らしくいいんです。
全英詩でちょっとクセのあるヴォーカルだけど、いわゆる様式美サウンドが心地良いです。
SIDE A
1. BLOODY MARY / TILT
2. TRAVELLING MAN / TILT(CD未収録)
3. THE RUN-DOWN LINER / INSPIRE
4. THE SHADOW OF A SHADE / WOLF
5. LAST WORD / WOLF(CD未収録)
SIDE B
1. NOKEMONO / FAST DRAW
2. BREAK DOWN / SABER TIGER
3. GRAB IT WITH YOUR WISDOM / MEDUSA(CD未収録)
4. NOTHING OF YOU / MEDUSA
5. HEAVEN TONIGHT / MAZERAN
SIDE C
1. MIDNIGHT LOVE HUNTER (LIVE) / URGH POLICE
2. NEXT 806 (LIVE) / URGH POLICE(CD未収録)
3. IN SILENCE / JEWEL
4. APPEAL TO ARMS / JEWEL(CD未収録)
5. SANDBAG BABY / COLOR
SIDE D
1. VISION OF THE LAKE BOTTOM / TERRA ROSA
2. THE ENDLESS BASIS / TERRA ROSA(CD未収録)
3. SILENCE OF NIGHT / EX-DANGER
4. IMAGINATION BREAK DOWN / EX-DANGER(CD未収録)
熱く語ってしまった・・・
で、結局何が言いたかったかというとコレです!
みんな大好き90年代V系オムニバスの「EMERGENCY EXPRESS」
ジャケ画よく見てくださいな。
「E」のとこに「METAL WARNING 2」と書かれているのがわかりますよね。
そうなんです!1作目はMETAL WARNINGの第2弾としての扱いだったんです。
全般的にはハードロック、ヘヴィメタルとジャンル分けされるであろうバンドが多いんですけど
冒頭のZI:KILLとかまいたち、GARGOYLEが異色かつ強烈な印象。
これが1989年のリリース。
さらに翌年リリースされた「THE END OF THE CENTURY ROCKERS EMERGENCY EXPRESS Ⅱ」は
大半が黒服系バンドに変わっていくので流れが大きく変わったのがこのあたりだったんでしょうね。
■収録曲■
1. ZI:KILL / 憂鬱
2. NUDY JANE / A NIGHT IN RED
3. BAD MESSIAH / STEADY DOG
4. DAMZELL / BLACK CHAPEL
5. GARGOYLE / CRAZY SADISM
6. UNITED / SUCK YOUR BONE
7. CROWLEY / KING'S EVIL
8. BELLZLLEB / 呪縛 ~ 人形嫌い
9. ELIZA / HEART BREAK
10. かまいたち / KILL YOURSELF
11. MAZERAN / TAKE ME AWAY
そんなわけで、オムニバスっていいですよね。
でも、近年はワクワクさせてくれるオムニバス無くなりましたね。
「CANNON BALL」「妖幻鏡」「HYSTERIC MEDIA ZONE」とか「ヘヴン別冊裏★海賊盤。」あたり復活しないかな
でも!使いまわしばっかのオムニバスは苦手ですよ。
やめてね




















