16年前姪が交通事故で亡くなりました。
仕事中に電話があり、慌てて病院に向かいました。
1週間ほどICUで延命し、最期は義兄の決断でみんなに囲まれて静かに息を引き取りました。
世の中に こんなに悲しい別れがあるのかと、胸を引き裂かれる思いでした。
もう24歳でしたから、たまにしか会うことがなかったのだけど、たまたま夏休みで子どもたちを連れて実家に帰った時に彼女の帰省も重なって久しぶりにちょっと話したばかりでした。
彼女はその日食べた母親が用意した好物のお刺身をブログにかいていました。
亡くなった後にブログの存在を知って読みながら号泣しました。確かにその日姪は生きていた。
その姪が突然亡くなる…
私がこんなに悲しいのだから姉はいかばかりかと、それを想像するとほんとにつらく、私も毎日お風呂で泣きました。子どもたちには見せたくないからね。
その更に昔、好きだった人が交通事故で亡くなった時は私は結婚した後で息子を妊娠した時だったので、お葬式に行くこともできませんでした。好きだったけどいろんな事情で結ばれなかった人だったから、その後数年はたまに思い出しては胸を痛めました。彼は27歳くらいの時だったかな。若いとき自分の店を持つために仕事の後アルバイトをしてお金を貯めて理想のお店を作りました。
今ならインスタ映えして人気が出て繁盛したかもしれませんが、ちょっと早かったのよね。数年で店を閉めて何故か不動産に転職して宅建を取得するべく頑張っていると聞いていました。
突然誰かが亡くなるというのはほんとにつらい。特に未来ある人は…
痛ましいニュースの時、姪の時の心の痛みが湧き上がり、ご親族の悲しみを思います。
そんなに簡単には時間は解決してくれません。
17年経って姉は笑うようになったけど、本当には笑っていないのがわかります。
深い深い悲しみの中にいます。
息子家族に支えられているけど、ぽっかり空いた穴は何でも埋められない。孫がびっくりするほど姪に似ててそれはうれしいけど、思い出して悲しいこともあったと思う。
私にも娘がいて娘と孫の話をしたら、私も娘の孫の世話がしたかったと言うようになりました。
姉の前では娘の話を避けた時期もありましたが、悲しみと向かい合うことも必要だから今は話しています。
これを言えるようになったのは姉の気持ちが落ち着いてきたのだと思います。
そのために姉は毎日仏壇に手を合わせ、娘のことを考える時間を減らすために一日中動き回っています。
悲しみには個人差あるとは思うけど、親より先に子どもが亡くなるのはほんとにつらいと思う。