医師の過労死の問題、色々考えさせられます。
くも膜下出血でICUにいた時、主治医は朝昼晩と様子を見に来て下さいました。
細かに体調を気遣って嫌な顔一つしないでその時々に合った薬を処方して下さいました。
先生はいつもちゃんと説明して下さり、その元気な声に励まされたものです。
でも、ほんと週に1回お休みあるかな?ってくらい毎日来て下さってました。
救急病院だから急患も多くICUには毎日誰かが出たり入ったり…
看護師さんはローテーションしてたけど、主治医は1人だからね。
執刀した患者が特に後遺症なく治癒していくパターンが珍しくて経過観察を細かにしていたのかもしれませんね。論文書かないといけないから。
内科のかかりつけの先生は私より少し年上の女医さん。ここに来てカルテを電子カルテに移行中。
これも膨大な作業だろうな~
お医者さんになる人は自分の意思でなったんじゃない人も多いからこのストレスの多い職場で毎日はきついに違いない。
脳神経外科の先生は入れ代わりが激しい。最初の主治医は1年を待たずに異動され、2番目の主治医は2回診察を受けたけど今年はいなかった。
今年の診察で診察室の前にいたら2人の先生が今月いっぱいで退職と書いてあった。
異動ではなく退職。
色々ご事情があるのでしょうな。
病院にいると医師にも向き不向きがあるなと感じます。誰にでも優しく対応できる先生とイライラ対応する先生。ICUには基本意識のない患者さんがほとんどだから私が意識があると思わず、他の患者さんの対応に思わず本音をもらす先生もいました。
でもストレスのある仕事だから理解できます。
この忙しい現場を経験してから開業したり、実家の病院を継いだりされるのかな。
病人にとっては先生は神だから優しい神様がいいよね。先生が優しい神様でいるには先生が健康じゃないとね。
高齢化で手のかかる患者も増えてるだろうし、医師も人材不足。
この医師の過労死のニュースで医療の現場が改善されますように…