人気洋菓子店が100時間を越える労働をさせてたってニュース。
娘もパティシエだからわかるけど、どこも似たようなものだと思う。娘も6:00前から22:00まで働いていた時ありました。
オーナーは残業代は出さないけど技術はいくらでも学んで下さいってスタンス。
しかも店の店休日以外はお休みはほとんどなし。
息子の結婚式を横浜でした時も初めは1日しか休みはやれないと言われました。なんとか交渉してあと1日もらい、店休日も含めて2泊3日で横浜に行きました。せっかくの横浜なのにゆっくり観光もできませんでした。
私も労働基準局に相談しようかと思ったけど、そんなことしたら誰がチクったか犯人捜しが始まり、もしバレたら居づらくなるのは娘だから声を上げられませんでした。
入社する時はいいことばかりおっしゃってたけどね。
社員旅行が毎年あるけど、それは少ない給料から積み立ててるし。
朝ご飯は店に食パンが置いてあってそれを食べ、昼は娘はアパートが店の近くだから帰って何かしら食べ、夜はたま~にオーナーシェフの奧さんがほか弁を買ってきたり、¥500くれたり…5~8時間残業して¥500ってどんだけケチなん?毎日じゃないし…
娘に様子を聞くとだらだら仕事してるらしく、もっと仕事を細分化して段取りよくすすめれば早く終わるのにって言ってました。
できる人は次々やらされるし、できない人はひとつの仕事を何時間もかけてだらだらやってるみたいな…
石の上にも3年と思い、3年は辞めないように言いました。
私もホテル時代バブル期だったから結構残業してました。まあまあ残業代はつけてもらってましたし、当時はまだチップをくれるお客様もいたしね。
仕事に慣れない頃は毎日辞めたいと思ったけど、3年もすれば仕事も慣れるし、全体が見渡せるようになりました。なので3年はやってみてと言いました。
実際娘も3年したら上司に怒られずに仕事できるようになったし愚痴は減りました。
でも年頃の娘が友だちと旅行に行ったりもできない生活をしているのもかわいそうだし、何より睡眠不足なんかも心配で3年我慢して転職しました。
娘が入社した時はたまたま9人も採用したのに、入社すぐから1人辞め、2人辞め…
同期の中で娘が最後の1人でした。
転職先はあまり手広く展開していない店だったので社員は少ないけど、作る量も一定してたので、クリスマス以外は残業も毎日1時間くらい。みなし残業代というのもいただいていたし、収入も上がりました。
まあ、人気店でやった分楽に感じたかも。ただ人気店で3年やっても女子はたいした作業は教えてもらえないので、転職先では鍛われたみたいですが…
転職先でも最初はシェフがコワくて辞めたいと何回も言ってましたが、1年くらいすると慣れてきて辞めたいとは言わなくなりました。
まごたんができると、早朝出勤も残業もできないからと販売に配置転換され、うまいこと丸め込まれて社員からパートになりました。
まあ、個人店で何人もスタッフを雇って長く雇用すると昇給もしなきゃいけないし、保険料も負担しなきゃいけないし、スタッフは使い捨てみたいになるのはわからんでもない。
私立の幼稚園なんかもそんなだと思う。
なかなかスタッフから声を上げることはできない。古い体質を引きずってる。
やりがいがあれば残業つかなくても文句なくやれたりもするけどね。
パティシエは何軒か修行して店を持つ人も多いから定年まで雇用してもらおうって人は少ないかも。
にしても、健康を害する扱いはどうかと思う。
このニュースをきっかけに労働環境が改善されることを願います。