(ネタばれあり)
中国ドラマを色々見て来ましたが、たいがいは長くて途中でちょっと飽きてきます。
でも飽きずに見たのは「瓔珞(えいらく)」と「如懿伝」です。この2つはほぼ同時代を違う視点から描いています。
如懿←この漢字出て来ないのでホームページからコピーしてます。
以後「如い伝」と表記します。
如いは主人公の名前です。
後宮は皇帝の妃たちが住む場所で皇帝の正妻である皇后が取り仕切っています。
妃にはランクがあり、ランクには定員があります。
ランクは実家のレベルや、父親の国への貢献度などによって決まります。また子どもを産んだりしてもランクがあがります。
皇太后(皇帝の母)や皇帝が決めます。
当然皇后になると優遇されるので妃たちはあわよくば皇后になりたいと画策します。皇后になれば実家も優遇されるから。
でも悪事をはたらいたのがバレると降格されたり、殺されたり、実家にも影響が及びます。子どもがいる場合は死刑にはならないけど、一生閉じ込められたり…
皇太后が生きていれば、後宮の実権は皇太后にあります。後宮では皇帝は皇太后には逆らえない感じです。
1回目の時、妃の名前がよくわからず何回もホームページであらすじを確認しながら見たので結構理解して見たと思っていたので、2回目は見なくていいと思っていました。
でも見逃した回が何回かあり、それを見たくて見始めたらまたはまっちゃいました。
2回目になると悪人は誰かがわかっているので、その人中心で見ると主要人物ではないと思っていたのに、結構周到に動いていて、ドラマの作り方がうまいな~と感心します。
その悪人にそそのかされて悪事を働く人物も本当は単純に皇帝が好きで子どもが欲しかっただけのかわいい人に見えてくるし、優秀な皇后と思っていたら、如いとその妃に最初に与えた腕輪に薬を細工して子どもができないようにしていたり…
皇帝は如いを皇后にしたかったのだけど、如いのおばさんが先帝の皇后だったのだけど、今の皇太后に取って代わられたために、皇后にはなれず、3番手くらいの地位になりました。
でも皇帝は如いを寵愛していたので他の妃に嫉妬され、濡れ衣を着せられて一時期は冷宮と呼ばれるボロボロの寝殿に追いやられるはめに…
その濡れ衣を晴らされて皇后になるのだけど、今度は皇帝と心が離れていく…
皇帝もさ~、そなたを信じているとか、そなたを守るとか、そなたを2度とつらい目に遭わさぬとか言うくせにけっこうつらい目に遭わせるのよね。
瓔珞は女官からの成り上がりでやったらやり返す倍返しで痛快なのに比べて、如いは冷静。
瓔珞は最終回で皇后に登りつめるハッピーエンドだけど、
如い伝は如いが静かに亡くなって、数十年後皇帝が亡くなる直前に如いを想いながら亡くなるという設定。
常に穏やかにストーリーが進むけど、毎回楽しみでした。
なれないけど如いみたいな冷静で聡明で穏やかな人に憧れる。
中国ドラマを見るならまず瓔珞。次に如い伝を見て欲しい。
如い伝では瓔珞役は名前も違うし、悪役です。
瓔珞での如いは穏やかで信心深く皇帝を愛しているのは同じです。
見比べるととても楽しいです。
ただ、妃のランクが変わると名前も変わるので慣れないとこんがらがります。
如いも、旧姓はウラナラ青桜、ウラナラ如い、嫻妃、嫻貴人、とか色々呼び名があります。
乾隆帝をWikipediaで調べたり、妃のランクを調べたりしながら見ました。
中国は奥が深い。
いつか紫禁城を見学に行きたいです。