埃まみれの本棚

埃まみれの本棚

黒翼種の片翼しかない末っ子がしたためる記録書。

我、愛しきは、病める色の薔薇たち。


そして、この世にあるまじき者たち。



汝、知っておろうか?


この世の、



矛盾を、不幸を、不条理を。



愚かで滑稽な者どもよ。


今ここで、息絶えるとよい。



そして、七つの煉獄へその身を投じよ。

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如何にもこうにも胃が痛いです。御機嫌よう。本日もお昼寝日和です。暑いです。

物の貸し借りにも売買行為はあるのだと、最近気付かされました。
Twitterで流れてきたツイートですけど。
貸す相手は、借りる相手の信用を買ってるんですね。つまり、約束もそうで。約束を破るということは、信用を捨てるということですね。あら、面白い。

そう考えると、人間誰しもパロメーターで関係の重要度がはかれそう。
アナログだと少しめんどくさいから、よくあるアニメのように、デジタルで数値を出して欲しい。

あの子は信用度が高い。だから相談も大丈夫かしら。
その子は信用度が低い。頼み事諸々はよしておこうかしら。
あっちの子はたまにすっぽかすけど、気が楽だし好きの部類に入るから、大丈夫かしら。

こう考えると、好感度も関わってくるのかしらね。
個人の付き合いの判断基準だけでもいいから、数値化できたら楽だわ。

樹海みたいな部屋に篭って考えることではないわね。まず、片付けましょう。
最近また、人様のブログを読むのが楽しくて、しょっちゅうきてはいます。ただ書かず。
なのでまた書いてみる。つらつらり。


死にたい死にたい思いつつ、母の家系の女性は身体だけは丈夫らしく、如何にもこうにもならず。代わりに精神は病んでます。奇妙な人生を歩んでるものです。

春には教育機関とおさらばして、本来なら社会の人材としてまだ生きてるはずなのですが、無職です。バイトですら9月からしてません。
衣装製作の代行やらでちまちまお金は貰っていますが、年金なんて払えません払いたくもない。根本の仕組みがくそなのに。あらやだ口が悪いわ。

行きつけの内科の先生に、安定剤を貰って経過観察してますが、先生も内科医なのでそれしかできないよって感じです。そらそうだ。一応心療内科いってみたら?とすすめられましたが、生憎お金が…。

この時期はハロウィンで、お衣装の需要があるので少し、ある意味、稼ぎ時です。
ドレスを作るのには慣れました。ブレザーは嫌いです。
ああでも私(たち)の衣装が終わりません。夢の国は罪深いです。

これ以上この話をすると愚痴になるので一回やめます。人間面倒くさい。

翳っていようと、今日もお天道様は頭上にのぼるそうです。
日が暮れると肌寒い季節になりました。
今年の夏は、いつもよりまだ過ごしやすかったように思えます。

日常はあれから相、変わらず同じサイクルを廻ります。
変化はありません。進歩もありません。
立つ場所も変わりません。質は落ちた気がします。

他者との関わりには、いい加減嫌気もさしてきました。
皆一義的な短絡的な輩ばかりです。
お飾りでないのなら、もう少しその頭を使って頂きたい。

死期も未だ見えずじまいです
募る想いを静かにしまい
父と母に散った子の意志は
幾許の時を越え受け継がれるか

愚者は錯誤を真実とし
賢者は真実を黙思する
御霊に気づかぬ者ばかり
聞き届けるは異郷の民
罪深きは果たしてどちらか

若き狼の宣誓は
褪せた事実に色付ける
思考を無くした民は堕落するだろう
その差異の意味を理解せよ
青き父の広い背に意志を捧げるのは何か
赤き母の深き懐 抱くは誰が為の無念か
染まりしは過去ではない
今の己が姿である
思考せよさもなくば人は退化する

祈りを捧げる狼よ
意志を掲げる若獅子よ
省みる意志もつ賢者に成り給え


2015.0806
言うなれば、月の満ち欠けの如く虚ろげなりて

水面に映りとも手には届かず



泡となりて沈みゆく乙女の泡のように

叫んだ声は彼のもとへは届かず



いつかに夢みたあたたかさはそれがしには手に入らぬと



あの子が見やる視線の先を焦がれつつ

見かけだけは穏やかに



挙句いっそと思いの中で閉じ込めて

それがしに気づいてはくれまいかと月に叫ぶ



母はいつかいうだろう愛しい我が子らへ

幸せにおなりなさいと苦に立ち向かいなさいと



その時それがしは花を手向けよう

母の言葉に身を委ね、桃の花に文を添え彼のもとへ届けよう



穏やかに過ごすその前にひとつ

彼の声でそれがしの名を聞きたい
_____様



如何お過ごしでしょうか。
薄紅の花は新緑の葉となり、それもまた曇天の空から降りしきる露に濡れる時期となりました。

かのお国では四季はありますでしょうか。

私めは到底忘れることはできませぬ。
その双眸の優しい瞳も、柔らかな指の腹の感触も、心地の良い声音の響きも。
私めには、つい昨日の如く思い出せるのです。

貴方様が旅立たれてから早幾許の年月でしょう。
あの日の惨めな私めをお許しください。そして、あの日抱きしめてくれた貴方様のその温もりは忘れませぬ。

あぁ、だから、どうか、早く。

私めの元へお戻りくださいまし。そしてまた、この手を引いておくんなさいまし。

またこの日もお天道様は翳られて、泣いていらっしゃるのです。
月が、美しくあられます。

赤みがかった月に、薄衣のように雲がかかってぼんやりとしている姿は

とても曖昧で、とても恐ろしくて


愛しい兄様と重ねるのです

探しても見つからない

実は見つけているのかもしれない

でも、気づかない

目が見えないのか

姿がないのか

でもたぶん

貴方は

だから