また逢う日まで‼デスバレー国立公園編② | ネバダ観光サービスツアーブログ

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どうも、いよいよ夏本番ですが、如何お過ごしでしょうか?

 

前回に引き続き、アメリカ最大の国立公園デスバレー編です。

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何故、死の谷という名前になったのでしょうか?

 

それはさかのぼること、ゴールドラッシュの時代。

 

ある白人グループ2組が金の採掘をする為に総数100台の馬車と共に金鉱地に向かう途中、近道をしようとこの谷に迷い込みました。

 

そこから彼らは数週間さまよい、酷暑と水不足で何名かの命が失われたのです。

 

彼らは、荷馬車を捨てて、「ウインゲートパス」を通り抜けようやく、この巨大な谷を脱出することが出来ました。

 

この谷から脱出した直後、この一団の中の一人が『グッバイ デスバレー (死の谷よ さようなら)』と言ったことからデスバレーという名前がついたと言われています。

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ゴールドラッシュの時代には、この公園内でもホウ砂という鉱石を採掘していました。

 

ホウ砂は、石鹸や食塩、工業用のホウ酸になり、金や銀や銅よりも採算性が高かったのです。

 

ただ過酷な労働環境で、色んな事業者が入れ替わり立ち替わりの状態でした。

 

その後1920年代に、このホウ砂採掘会社が観光施設を作り始め、冬場の観光地として人気が出始めます。

 

1933年に、この周辺地域が国定公園に指定され、一時この地域の採鉱、採掘は休止となります。

 

ただこの後、採鉱事業が再開され、また国定公園からよく見える鉱山での露天採鉱により景観を大きく損ないました。

これをきっかけにアメリカの国定公園、国立公園の管理が厳しくなっていったと言われています。

 

そしてようやくこの広大な谷は、1994から国立公園となりました。

この公園内には、いくつかの見所ポイントがあります。

 

2つ3つほどご紹介していきます。

 

一番の有名どころは、バッドウオーター。海抜86メートルの塩水湖。

 

結晶化した塩が一面に広がる場所。白い絶景です。

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2番手は、ゴールデンキャニオン&ザブリスキーポイント。

 

ザブリスキーポイントからは白く輝き波打つ岩山の絶景が楽しめます。

 

その谷の反対側に位置するのが、ゴールデンキャニオン。

 

日没時には赤からオレンジ色から黄色までの彩り豊かな黄金色が楽しめるポイントです。

 

この2つのポイントにはトレイルコースがあり、繋がっています。

 

ザブリスキーさんという方はホウ砂の採掘業者のお名前で、この方が一番好きだった絶景の場所なのです。

ということで、名ポイント揃いの砂漠系国立公園です。

 

弊社では日帰りツアーをやっております。

 

ただ、公園内にはロッジがあり泊まる事もできます。

 

冬場でしたら、いい気候でゆっくりトレイルしてみるのもありです。

 

では、また次回。

 

ネバダ観光 広報