皆さんいかがお過ごしでしょうか?
いよいよ夏本番を前に、世界遺産グランドキャニオンの番外編に突入します。
本編で、グランドキャニオンで観光するポイントが3つあるというお話をしました。
この番外編では、中でも一番のレアポイントである夏期限定オープンのノースリムについてあと少し深堀りしたいと思います。
まず、ノースリムに向かう際必ず通るのが、ナバホブリッジという橋です。この橋の下を通る川はコロラド川です。
ナバホ族というインディアンの部族から橋の名前がつきました。
ただこの橋には、ナショナルパークサービスがやっているお土産物屋さんがあり、お水が購入でき、おトイレもあります。
またナバホ族の居留地でもありますので、インディアングッズの露店もあります。
この場所が、ちょうど居留地と国立公園のエリアの境にあるのです。
またこの後、ノースリムのロッジやビジターセンターまで2時間弱かかりますので、絶好の休憩ポイントです。
グランドキャニオンの出発点とも呼ばれる場所で、美しい濃い緑の川を見下ろす事ができる橋です。
場所によって色んな表情を見せてくれるのがこのコロラド川。
この辺りでは、水草の影響で、濃い緑が楽しめます。
また同じアリゾナ州内でも、グランドキャニオン内では、上流で雨が振った後は後真っ赤になる事もあります。
ネバダ州の下流の方、例えばラフリンとかでは、川幅も広く青空が映えてたりします。
こちらがラフリンのコロラド川。
そしてこの辺りは、マーブルキャニオンと呼ばれる場所でもあり、まずは周辺のマーブル状の地層を眺めながら、グランドキャニオンノースリムへと移動します。
移動は陸路のみです。またかなりのクネクネ道ですので、運転する場合は気を付けてください。
途中、焼け野原的な場所を通りますがこれは山火事の後です。
偶発的な山火事と意図的な山火事がありますが、どちらにせよかなり焼けた後の景色を目にします。
お次はバッファローゾーンです。野生のバッファローを見る事ができます。
バッファロー達は、凄く近い場合もありますし、遠い場合もありますし、または見れない場合もありますので、ご了承ください。
ノースリムの先端には、ノースリムロッジがあります。
ロッジから下に降りれる展望台が複数あります。
こじんまりした展望台ですが、スケール大きな峡谷が見下ろせます。
夏旅にはもってこいのノースリム。
是非、来年の夏は再開出来ましたら弊社のツアーにお問い合わせください。
では、また次回。
次回もグランドキャニオンの番外編をお送りします。
ネバダ観光 広報