ヴィーナス誕生

おかげさまでタクサンのご注文をいただき、

次々と嫁いでゆくヴィーナスの乳首たち。

さらなるご指名にお応えするべく、毎日せっせと増殖中です。

なにしろ見た目があんな風なだけに、

一体どうやって作るのか、俄然想像力がかきたてられる。

ってことで、今日はちょっと特別に 製造行程をプチ公開！

ヴィーナス誕生までのプロセスをご覧ください。

でも、ちょっとだけよ～（*^o^*）

・・・あんこ玉じゃないよ！

これが、ふくよかな乳首の「もと」。

ラム酒が効いたマロンペーストです。

そしてこちらが、ヴィーナスの肌。

伸ばして丸く抜いたマジパンです。

くれぐれも、餃子の皮ではありません(^o^)

ここに、先ほどのマロン玉をのせて・・・

お饅頭の要領で包みます。

あとは形を整えて・・・

こねこね。

こねこね。






そ～っと、優しく。

じゃじゃーん！  巨乳ぞろい！

もっとも、この後 ピンクの「ぽち」がついて、

上からチョコレートがけをするころには ずいぶん「らしく」なってきます。

ちょっぴり恥ずかしいので、ここは画像小さめで（*^^*）

・・・ちっちゃすぎだろっ！

若頭マーシーいわく、

毎日これだけ向き合っていると、エロさは全く感じないそうです（^o^）




ヴァレンタインまであと2週間。

あなたの恋愛成就のために、Neues製菓チームも、もうひと頑張り！

マジパンのマジはマジックのマジ

まずは予告！

2016年のヴァレンタイン商品は、1月20日から販売スタート！

伊勢丹のサロン・ドゥ・ショコラよりも早いぞ！

Neues店頭はもちろん、オンラインでも同時販売する予定です。




Neuesのヴァレンタインと言えば、毎年物議をかもしている「アレ」ですが、

今年のいちおしは「マジパン」です。




日本ではあまりなじみがないマジパン、

デコレーションケーキの上にのっている、粘度細工のようなものを

思い浮かべる人が多いかもしれません。

でもヨーロッパでは、焼菓子の生地に遣ったり、クリームに加えたりと、

我々が想像する以上に、いろんなお菓子に・いろんな使われ方をしています。

そもそもマジパンとは、アーモンドを挽いてペースト状にしたもののこと。

アーモンドならではの豊かな風味とコク、そして杏仁に似た華やいだ香りが、

「ビビデバビデブー」の呪文のように、

いつものお菓子をぐんとグレードup させてくれるのです。

いわば、お菓子の世界の魔法使い。




たとえば、このマジパンに、粗くくだいたくるみを加えてみる。

味噌のようにも見えますが（^^;）

くるみとアーモンドのWナッツで、鼻血が出そうなほど濃密なコク！

さらにラム酒を加えると、香りも風味もとってもリッチ、

なんとも艶めかしいフィリングができました。

これをチョコレートで包めば、できあがり。

あるいは、オレンジリキュールを加えてみたり、

ヘーゼルナッツに、エッグリキュールを加えてみたり。

杏を加えたバージョンもあります。

フルーツのジュレが入ったチョコレートはよく見かけますが、

フルーツだけじゃなく、マジパンも使っているのが、いかにもウィーンぽい。

果実の爽やかさだけでなく、マジパンがもつ風味とコクが、

チョコレートをさらに高貴なお菓子に変えてくれます。

小さな一粒がもたらす、美味しさの魔法。

Every little thing is magic、マジパンのマジはマジックのマジ。

 

 

Neues 今年のヴァレンタインのいちおし商品「マジパンコンフェクト」は、全4種類。

1月20日から、店頭＆オンラインで登場予定です。



Neuesオンラインショップ
http://www.neues-online.com

カリッ、じゅわっ、とろっ。

あけましておめでとうございます！

・・・って、もう1月7日じゃないですか（^^;）

新年のご挨拶が遅くなってごめんなさい。




すでにご存知の方も多いと思いますが、

Neuesは昨年の暮れから 営業時間が変わりました。

OPENはこれまで通り朝9:00ですが、

夜がちょっぴり早くなって、18:00 CLOSE。

パーティのご予約以外は、ディナータイムはお休みさせていただいております。

お客様には大変ご迷惑をおかけしますが、

クリスマスから～ヴァレンタインまでの繁忙期対応ということで、

ご理解いただければ幸いです。

わがままを言ってごめんなさい。





その代わり、というわけではありませんが、

お昼はとびっきり美味しいランチをご用意しております！

なかでもイチオシは、

昨年秋からジョインしたウィーン人シェフ、アルフレッドの得意料理

「キュンメルブラーテン」

「キュンメル」とは、ドイツ語でキャラウェイシードのこと。

ザワークラウトなどに使われる、独特の芳香をもつスパイスです。

これを豚肉にまぶして、薫り高く焼き上げたウィーン風ローストポーク。

キャラウェイマジックにより、驚くほど臭みが消えて、

ただただ、脂の上品な甘さがじゅわ～っと広がる。

オーブンでじっくり火を入れることで、肉質はしっとり柔らか。

外皮はカリッカリに焼いて、香ばしさをアクセントに。

見た目以上に繊細で、洗練されたポークです。

生姜焼きとはわけがちがうぜ。

営業時間は短くなっても、ランチはいままで通り 11:00～14:00で絶賛営業中！

すでに定番メニューになりつつある、キュンメルブラーテン。

今日もオーブンの中で、出番を待っています。

シュトーレンの可能性

シュトーレンのシーズンもラストスパート！

製造もついに最後の仕込みとなりました。

Neues自慢のシュトーレンは、現在店頭に並んでいる分でおしまい。

これっきりこれっきり、もう在庫はございません。



「え～、シュトーレンのないクリスマスなんて！」



・・・ごめんなさい、でも意地悪しているわけじゃないんですよ。

仕込んでいた洋酒漬けドライフルーツが、底をついてしまったのです。

まだまだ作りたいのに作れない、そんなジレンマに苛まれた野澤シェフ。

ここへきて、土壇場の新製品をあみだしました！

オランジェン マリーレン シュトーレン

何気に韻をふんでいますが（^^）

オランジェン＝オレンジと

マリーレン＝アプリコットの

シュトーレン。





シュトーレンには、マジパンを芯にして作るタイプがありますが、

この新作シュトーレンはまさにそれ。

真ん中に見えるまあるいのが、マジパン。

しかも、オレンジ風味のマジパンです！

このオレンジ色が、美味しさの秘密！

マジパンのアーモンド特有の風味と、

爽やかなオレンジが相まって、なんとも上品な香り。

そこへアプリコットの蜜のような甘さが加わって、

とっても高貴なシュトーレンになりました。

野澤シェフも自画自賛！

最後の最後に、とっておきの傑作ができちゃった（^o^）

決して奇をてらったわけではないですが、いつものシュトーレンに劣らぬ美味しさ。

いや、むしろ超えちゃったかも？？

伝統的なシュトーレンにも、まだまだ可能性が秘められていることに気付いた年末でした。




クリスマス以降はお目にかかれない、

ましてや、来年もまた出るとは限らない、

ひょっとすると今年限りのオランジェンマリーレンシュトーレン。

この冬の評判次第では、今後 定番化するかもしれませんよ？？

クリスマスプレゼントに、マイホームを買う？！

秋と冬が入れ替わり、

街並みも、空気も、人々の装いも、グラデーションを帯びる季節。

Neuesでも冬支度が始まりました。

クリスマスのお楽しみ、シュトーレン の登場です！

毎年欠かさずお買い求め下さる方もいる、Neues自慢のシュトーレン。

実は、毎年ちょっとずつ工夫を重ねています。

変わらぬ味を表現するために、なくてはならない変化もある。

伝統を守るには、時に勇気をもって、変えることも必要です。



オンラインでのご注文はこちらから
http://www.neues-online.com/shop/item_list?category_id=448502




去年までは、けしの実とシナモンが香るタイプもご用意していましたが、

今年はあえてスタンダードのみ！ 直球勝負！

代わりといっては何ですが、変化球として ヘクセンハウス がお目見えしました。

Hexenhausとは、日本語で「魔女の家」。

グリム童話のヘンゼルとグレーテルが迷い込んだ、お菓子の家。

ドイツ語圏では、クリスマスになるとお菓子屋さんのショウウィンドウを飾る花形です。

屋根も、壁も、煙突も、庭のツリーもぜーんぶお菓子！

屋根からぶらさがったツララまで、もちろん全部食べられます。

窓をのぞくと、部屋のなかにもお菓子がぎっしり！

てなわけで、Neuesの店頭では現在、モデルルームを公開中？！

新築1戸建て、二階建てのように見えますが、メゾネット。

屋根に載ったクッキーをソーラーパネルに見立てれば、自家発電も可能です。

ちと耐震性能は弱いかもしれませんが(^^;）

基礎工事はちゃんとしているので、傾きはございません（^o^）

お値段は3,500万円ならぬ 3,500円！

クリスマスプレゼントに、夢のマイホーム、いかがでしょう？