以前、ネットワークエンジニアという仕事をしていたのと
今回のKDDIと同様にシビアなネットワークの切り替えも
やっていたことがある。
自分で言うと自画自賛になるが、
良いエンジニアだったと思う。
長いキャリアの中で、問題を起こしたこともある。
私が直接やったわけではないが、
20分ぐらい止めたことがある。
かなり、ごめんなさいをした。
書面も書いて出した。
あと、休日もともと止めることが想定された
作業で、当時、新人がミスをして、電源を抜いて
ネットワークが落ちたことがあった。
はじめましてと名刺交換するタイミングが、
土下座のタイミングだったなんてこともあった。
今振り返ると懐かしいが、胃が痛かった。
インターネットがいつの間にか社会インフラになったわけだが、
その前は、所詮インターネットでしょ?って見下されていた。
切れたって仕方ないでしょみたいな感覚だった。
それが、いつの間にか、社会インフラになり、
試験項目は、数百になった。
インターネット創生の頃からネットワーク構築をしていたので、
最初の頃は、導入前検証とか、現地テストとか無かった。
エンジニアにお願いする。ping飛ばして、
ルーティングテーブル確認するぐらいだ。以上終わり。
その後、導入前検証とか、現地テストとかをするようになり。
検証結果や試験結果も作るようになり、
社会インフラ扱いになるころは、その試験項目数がとんでもなく増えた。
あと良くあるのが、利用者がわからないように、瞬断レベルで切り替えをしてくれと言われる。
つまり、ネットワークを落とさないようにして切り替えるのだ。
自分がこのネットワークを落としたらニュースになっちゃうなと思って仕事をしたことが
何度もあった。
これは、本当の気持ちなのだが、当時自分は、大事故になって、
ニュースに出たら会社を辞めようと思って仕事をしていた。
もちろん、収束するまでは対応してその後に辞めようと思っていた。
そのぐらいの覚悟でやっていた。
他社がトラブルになってニュースになったのも見たし、
顧客に呼び出されて、その会社の社員が怒鳴られているところも見た。
ストレスで本当にピリピリした精神状態にもなったし
体調も悪くなった。
最終的には、統括責任者みたくなり、
徹夜で現場にこもって作業を何度もして、眠れないのも体力的に辛かったが、
無事に引退することができた。
KDDIの今回の通信障害は、眠れていない人は何人ぐらいいるのだろう?
自分の昔を思い出す。