夏祭りが行われていた。
いまとなっては、へえ、ぐらいの気持ちでいるが、
子供の時は、どうしてあそこまで
祭りが大嫌いだったんだろう?
というぐらい大嫌いで
憎んでいたと言ってもいい。
祭りが嫌なら行かなければいいだけ
と思うでしょ。
お神輿やら太鼓やらと、家の前を通るのだ。
それが、うるさい。
真面目に火をつけて燃やしてやろうかと思った。
同級生が祭りに行くと言っても、絶対行かない。
好きな女の子が行くとしても、絶対行かない。
もちろん、2,3度行ったことはあるのだが、これに
一体何の意味があるのか、さっぱりわからなかった。
売ってるものは、すべて美味しくなさそうだった。
いくつか食べたが美味しくなかった。
金魚すくいなんて金魚虐待でしょ。
いまだに、祭りの何が楽しいの??って真剣に思う。
でも、子供の頃のように憎んではいない。
まあまあ、そんな目くじら立てなくたって、
とは思う。
価値を感じる人たちがいるからやっているのだとは思う。
価値観の違いと言うやつだ。