毎日が灰色で静かだった。
どうも心にぽっかり穴があいたようで
感情が動かない日々。
生きるということは、生活するということではなくて
まるで疾走するようであり、追い求めるようでもある。
もしかすると、それは救いのようなものでもあり、
感動や、愛だとか、想いとか心が動くすべてかもしれない。
しかし、残念ながら日々の生活でそのような
要素は比率的には少ない。
濃縮人生を生き続けた場合、いったいどうなるのかは
よくわからない。
始まりがあり、終わりがあった。
そして終わりを感じると寂しい。
そしてそのあと、また始めようと思うわけだ。
もし、お金があって働かなくていいならば
ツアーごとに旅に出て、それ以外休暇という人生も
悪くないのだが、そのようなことできるはずもない。
大きな家も欲しくないし、高級車も欲しくない。
しかし、これはこれで受動的な人生だ。
さて、時計の針を元に戻して
12月19日のことだ。
ANA997便で午後高松に入った。
空港からバスで兵庫町というところで降りて
まずホテルにチェックインする。
その後会場に向かう。
すさまじいと思った。
ここに来るのかと。
キングクリムゾンがここに来るって
ものすごくロックだと思った。
他の誰も真似できない。

