あと2週間 | いつも木端微塵

いつも木端微塵

ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

2週間後にクリムゾンが来る。
LAに行った時より緊張する。

もうすでに緊張している。


モリッシーの来日の時より
緊張しているかもしれない。


これで最後だとしても文句も言えない。
フリップもかなり高齢であるし
始まっては壊れ、始まっては壊れを
繰り返しているわけで、
いつ活動を止めてもおかしくないし
止めているうちに亡くなってしまうということも
あり得る。


今回は60年代、70年代から選曲している。
ノスタルジーと批判されても仕方ない。まるで遺言か?
新しい試みはトリプルドラム。


偶像という言葉も、偶像とみなすことも悲しみでしかないが
イーグルスオブデスメタルより、
キングクリムゾンのほうが偶像という見方をされやすいかもしれない。
モリッシーもはたから見るとすさまじく偶像である。


クリムゾンも私のように高松まで行く人間はもはや信者として
数えられているだろう。もう心も脳もやられているとしか判断されないだろう。


17911円もするThrak Boxを買って
満面の笑顔で開封している人なんかは、
もう救いようがないぐらい偶像に支配されていると言える。


そして、我々は自分たちの偶像を肯定するのだから、
他人の偶像も人様に迷惑をかけないならば許容するのだ。


でも、実のところこれは偶像ではなくて、
好きだということだ。それだけだ。


テロに襲われたらフリップ老師なんてすぐ死んでしまう。

ボディガードもいないし、普通にその辺歩いていたりするので
こちらが怖い。


2015年に、日本でクリムゾンを見られるなんて現実とは思えない。
初回4公演は見事ソルドアウト。


ここぞというタイミングに、ライブ会場にいる才能に、私は長けているのだが
祈らずにはいられない。
会場にいられますように、そして人生の大切な思い出になりますように。