映像が残っていたとは | いつも木端微塵

いつも木端微塵

ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

シラブラックも亡くなったし、
あと10年ぐらいしたら、
どれだけの人が残っているのか。

昔、驚いたことがあった。
目の見えない女の子が
ステージに上がっていったという情報が伝えられた。

情報はネットで知り、
その瞬間の音源も聞いたし、
その音源から、雰囲気が伝わってきたくらいだったが
よもや映像が残っているとは思わなかった。
あの時でさえ、もうすでに伝説だったのに。



僕がジャンプして飛んで上がった時の映像は残ってないのか??

2分10秒あたりから登場する。周囲も相当助けている。
この女性、ほんとすごいと思う。
すごいとうか、すさまじいと言ったほうが適しているかもしれない。
今も生きているなら会ってみたい。

やっぱり完全に上には上がいる。
彼女の魂には神がいるのだと思う。
ステージに上がっていったときの
彼女の純粋さに人生のすべてがある。

ただ、この時代の、この雰囲気というか
集まってきた人たちの何かは、
もう2度と再現できない。

やはり、今現在よりも何かが上回っていると思う。

今に価値がないということじゃないくて、
今にも価値はあるだろう。

でも、あの頃は、何かがやばかった。
最果てのところにすがるような感じの人々がいた。

今は、全盛期ということなんだと捉えている。
そして、それは永遠に続くものではない。
しかし、あの時は日常だった。

目が見えないのにどうして最前列にいて
そこから柵を越えてあがっていくという
行動がとれるのか?
当時でさえ全く理解できなかった。
目が見える立場でそれをやってのけたり失敗したりを
繰り返した立場から理解できなかった。

どうしてそんなに偉大なんだ。
その魂のあり方を尊敬する。
次元が違う。