趣味でも娯楽でもなく人生そのもの | いつも木端微塵

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ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

モリッシーのコンサートについてだが、
僕にとっては、これは趣味でもなければ
娯楽でもないし楽しみでもない。


自分の人生経験の中では
コンサートではモリッシーが圧倒的に
1番になる。


どうしてか?


あんまりはっきり書いた記憶はないのだが、
僕は通常、主戦派とか武闘派とか言われていることも多く、
怖い人思われていることが多い。

いい加減で実際、気にもとめてないこともかなり多い。
ブログの内容でさえすぐ忘れる。


怒っても次の日に忘れてる。


人間大人になるとあまり心は動かなくなり
涙を流すようなことというのは極めて少なくなる。
年間を通して僕は涙を流すようなことはまずない。


むしろ人を殺しているとか泣かしているとか良く言われる。


そんな自分が何度もモリッシーの歌で涙を流している。
それは、根本的に理由がわからない。


ロンドンでalma mattersでも涙が出たような気がする。


サマーソニックの大阪で、suedeheadが始まり
「why do you come here?」の次の瞬間
ボロボロ泣いていた。


roys keenのシングルCDを買ったとき
B面のLostをそのままディスクマンで聞いて
微妙に歌詞の意味がわかり、道端で
ボロボロ泣いていた。人にも見られていたけど。


川崎クラブチッタで、please,please let me get what i want
が歌われて涙が出てきた。

渋谷に家があってもお金持ちでも愛がなければ
意味がないだろうと言われているようで
ボロボロ涙が出てきた。


まったく普段の人生でほとんど涙を流す機会がなく
映画も最近は何一つ感動もしないというのに
ある瞬間なぜか涙が出てくる。
泣いているんだろうか、
自然と涙が目からこぼれてくる。


もちろん普段、喜んだり、失望したりというのはある。
でも涙は出てくることはない。
心はそれほど動かない。心は膠着状態になってしまう。

心は傷つかなくなったが、麻痺している。
その分強いのかもしれないが、豊かではない。


多くの人が多かれ少なかれそうなるのだろう。

でも、それは人生が豊かであるとは言えない。


ここで取り上げた以外に何度か起きている。


メッセージが影響しているのは確かだと思う。
ある期間、スミスもモリッシーも歌は、ほぼ
すべての歌詞が英語で頭の中で暗記されていた。
そらで歌うことができた。今は無理だけど。


モリッシーでもいつも涙がでるわけではない。
いつも起きるわけではない。
しかし、それは、他の人では起きない。
だから、僕にはこれは趣味でも娯楽でもないのだ。