モズのリズム隊が
正直好きではないが、
本人も気が付いていると思う。
気が付いていて許容レベルなのかもしれない。
あるいは、ギャラの話もあるのかもしれない。
理由は、モズは彼が良くインタビューなどで
言及するアーティスト以上に、
多くの音楽を聞いているからだ。
ベースとかドラムに対しての
聞く耳は持っている。
例えば、サウスポーグラマーが出たころ
モリシーがプログレ化したみたいな話があり
冗談なのかヴァンダーグラフジェネレーター
というバンド名をインタビューで言っていた。
正直驚いた。中々これを口にする人間はいない。
プログレの中でも玄人じゃないと
まずそのバンド名が出てこない。
この段階でピーターハミルを聞いていたという
ことになる。好きかどうかはともかく
クリムゾンも聞いているんだろうなと思うし
ピンクフロイドも聞いていると思う。
時代的にもクィーンも聞いていた。
たぶん評価しているんだと思う。
マンチェスターアポロでこの会場で過去プレイした
アーティストがうんぬんというMCがあって
クィーンのことを話していたと思う。
ザフーも聞いていた。
たぶん、僕以上にいろいろ聞いていると思う。
どれだけ膨大なコレクションがあるのかは
わからないけれども。
そして、the smithsは、リズム隊がけっこうしっかりしていた。
マイクジョイスのことはクソミソにけなしているが
まあ、けっこう良いドラムを叩いていた。
パンクは別として、ニューヨークドールズの初期なども
演奏はボロボロだが、過去の偉大なバンドの
リズム隊は、だいたいしっかりしている。
リズム隊がしっかりしてないものに偉大なバンドはない
と言ってもいい。間違いなくそのことは理解していて
ベースラインなどもちゃんと聞いていて
今の状態だから許容していると言ってもいいのだろう。
中々1流のドラマーがモリッシーのバンドに
定着すると言う図式が思い浮かばない。
やっぱり定着しないとダメだと思う。
エルビスコステロとかピーターガブリエルみたく。
ピートトーマスがいるとかジェリーマロッタがいるとか
思い浮かぶぐらいじゃないとダメだが、
レコード契約もないから厳しいというのが実情で
ツアーサポートなんて日雇いみたいなものでしかない。
ミュージシャンとのつながりってのが
モリッシーの場合あまりない。
ボズがどれだけひっぱってくるかだけになる。
これが悪の元凶なのだが、
悪いがボズ自体が一流のミュージシャンではない。
歴史に名前は残らない。
ジェフベックは残るだろう。
ロバートフリップも残るし、
ジョニーマーも、もう引退したほうがいいくらいの
ソロ作品だが、the smithsで考えたら残る。
試に既存の楽曲を
トニーレヴィンとかビルブラッフォードが
プレイしたら格段と良いと思う。
両方クリムゾンなので自分の好みでしかないという
話もあるが。
ニューアルバムを本当に作っているか知らないが
そんなに偉大な作品はリリースされない。
音楽的にはすべて予測の範囲を超えない。
なぜならあのバックバンドだからだ。
それでもモリッシーの歌は聞きたい。
結局は歌に価値があるから。
以前こういう記事を読んだが
http://ro69.jp/news/detail/81627
これは、もっともだと思う。
英国、アメリカ、南米、ヨーロッパまで
お金が集まると思う。
日本もたぶん1000人ぐらいはいけるな。
本人に嫌われることが怖くて会えなかった
というコメントを見るとすごくいい人なんだと思う。
私の場合、10分ぐらいで嫌われる自信はあるが、
もうとんでもないということは本人に理解されていると
思うのであまり気にしてもいない。