bloodsports | いつも木端微塵

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ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

http://www.youtube.com/watch?v=HLlUd_mx-DI

ほぼ毎日聞いている。


個人的にようやく
呪縛から解放されたような感じがある。


dog man starとcoming up
を足して2で割ったような作品。


マンチェスタームーブメントで
周囲が騒いでいるときは、
全然価値を感じることはできず、
Stone Rosesを
「良いけど、そんなに騒ぐほどか?」と言い放ち、
スミスの存在と比べたらマンチェスタームーブメントは

ゴミの山としていた。


グランジが盛り上がる頃、
良いとは思うけど、
音楽的に納得いかないと思い、
飲み屋のじじばばで
ニルヴァーナのライブに感動していた
人の話をただ聞いていた。


Suedeが登場しそうな頃、
これじゃないかという気がした。
特にファーストリリース前、
to the birdsとかの歌詞を読みながら、
個性的なギターに、これじゃないか?
と希望を持った。


ファーストは、バーナードのギターが勝っていた。
とにかく個性的だった。
しかし、ファーストのアルバムの
出来は偉大とまでは言えなかった。


Dog man starでは、ファーストのアクの強さが
薄れながらも魅力的なギターを弾いていた。
そこで衝撃のバーナード脱退。
完全に失望した状況で加入したリチャード。
ギターは上手かった。


当時の年齢から考えると異常に上手かった。
でも、個性を感じなかった。完コピしている感じだった。


coming upは、良い曲も多くて売れたし
好きだったが、とんでもないものを作りそうだった
初期の予感は、そこにはなくて、
何となく小奇麗にまとまった感じがした。


その後の作品は、あまり魅力を感じなくなった。
無難に聞こえたし、方向性も微妙だった。
ある種の迷いすら感じた。


coming upと同じものを作ったら
批判されるとか1パターンとか
そういうのを恐れているようにも感じた。


bloodsportsには、迷いがない。
この期に及んで時期的にもバーナードと
比較などしない。


とても良い作品で、ようやく
Suedeにリチャードありと感じる。


個性的と言う感じはない。
まったくない。

でも、自分の好きな道をおもいっきり行っている感じがする。


つまり、本人さえもバーナードとの比較を
かなり意識したと思うが、
今回の作品は完全に自由が感じられる。


完全に自由って大事だ。


かなりの年月をかけて、
それこそ16年ぐらいかかって
かつてもっとも失望を味わった
バンドを許せたような感じがするので
デヴィッドボウイではなくて
こちらを聞いている。


でも、待っていたわけじゃない。
待っているという感覚は自分にはない。


http://www.youtube.com/watch?v=WfV2fAL2kuA


個人的には、基本的に、こういうギタープレイが好き。