部署をまたがった全体のフローの問題だったり
全体のシステムの問題は、特定の部署内の課題として
議論してもすぐに解決しない。
そしてそれが会社としての課題なら、
その解決を社員の善意だけに頼るべきではない。
会社は非営利団体でもボランティアグループでもない。
組織としてミッションとして解決にのぞむべきだし、
責任者も担当者はそれをもとに評価もされるべきだ。
そういう責任の所在が明らかになっている
部隊から協力を求められれば積極的に協力すべきである。
職責と言うよりは社員としての義務だと思う。
建設的な意見を言っても虚しくなる時がある、
井戸の中で大海の話をしているような気持である。
心の中では、ここが変わらないとどうにもならないとか、
ミニマム1年は解決しないだろうとか思っているのである。
1番最初の会社で情報システム部にいたときに、
システムなんてものは全体の整合性を
とっていかないと効果なんてでないのである。
システムで対応するだけじゃなくて
業務フローの変更が場合によっては効率的だったりもする。
ある日、情報システム部が、
品質保証部という新しい部の下になった。
実質日本は、200名ぐらいの会社だったから
ITを専任でやっていた担当者は自分だけである。
上司である部長は、
品質保証というキーワードであらゆる業務改善に着手した。
まず、仕事ができた。頭が良かった。
社歴も長かった。小さい組織だからというのもあり
全部署のマネージャーが、
その部長を知っていたし、
ある程度認めていたから耳を傾けて協力した。
いろいろなことが良くなったと思う。
あまりに過大なボランティアが要求されるなら
こういう部署に異動したほうがいい
というのが私の中の結論である。
心から納得できる反論を未だ聞いたことが無い。