なぜどらむすが好きなのか?
まず、パフォーマンスを見てイアンカーティスを感じた。
また、基本的にテクのないバンドである。
タンバリン叩いて、踊りながら歌ってたら
演奏しているのは2名だけじゃないか!とか言ってはならない。
なぜならこういうものだからだ。
70年代終わりから80年代初頭の今じゃ誰もやらない
サウンドが意図的に散りばめている。
ただ、何というかへたうまとセンスである。
センスが抜群でメロディも確信犯だ。
そのあたりが私のつぼをつつくのである。
そして、根本的にどうして好きなのか?
「サーフィンに行きたい。無意味なものはどうでもいい」
結局サーフィンになど行かないのである。
サーフィンに行きたいなんて嘘じゃないのか?
いや嘘というよりただの幻想だろうか。
夏の訪れ、君に甘い愛をささやくとしても
過ごすのは今まで一番悲しい夏。
http://www.youtube.com/watch?v=I6LdUKhhEPE&feature=related
まるで仕事で徹夜明けに、とても美しい朝だと歌うようなものである。
ママ、サーフィンに行きたいなんていうのは、ある種冷徹なフレーズでもある。
つまり、まるで命がけの現実逃避のようで
僕はこれを良く知っている。
ダンスはイアンに似ている。イアンは、
憎しみと絶望の中をのたうちまわるような感じであり、
その点が違う。
どらむすには
希望をつぶやく瞬間に、絶望的な自分を発見してしまっているような
そんな何かがある。
http://www.youtube.com/watch?v=BNp4_ayl-Lg
この歌が一番しっくりくる。
i know its hopeless,i know its sad
君はかつてかわいらしかった
今の君は悲劇
何かを信じていて
馬鹿げている
NMEでとりあげられているので
http://www.nme.com/blog/index.php?blog=15&p=7621&more=1&c=1
とにかく1度は見たい。
もう少し頭角を出せば、来年サマソニかフジロックあたり
ぽっと来ても良いし。
成功するのかわからないし、成功してもそのまま消えてしまうのかも
しれない。あるいは予想しないことになるかも。
まあ、とにかく今はどらむす漬で聞いている。