最初の会社を思い出す。私はエンドユーザーにいた。
私が入社したときの社長と副社長がいたときのことだ。
私はそのときの文化が好きだ。
一番良い思い出はエンドユーザーのときだった。
ワールドワイドで50年以上の歴史を持った会社だった。
もうその会社は存在しない。
日本では経営難があって、その後ようやく赤字から黒字になった。
マネージャーたちは、苦しい時代から残っている人が多かった。
だからもっと仕事に対して結束力があった。
上の人たちは会社の将来や方向性をもっと真剣に考えていた。
こういう方向に進むと自分たちも将来がなくなるということをわかっていたと思う。
もちろんみんながみんなではない。
でもマネージャーもそれだけの実力がないなら交代させられる会社だった。
外資系だった。
でも、もし今の年齢であの会社で働いていたら今ほどの給与はもらえてない。
業界としての給与水準がある。IT業界のような給与にはならない。出世すれば別だが。
今の会社にいてお金やネットワークの技術は手に入れられた。
でも良いカルチャーやしっかりとした考え方をもった組織というのは存在しない。
手に入れられたものもあれば、失くしたものもある。
経験してわかることだ。
その世界を経験したことのない人間に説明してわかるとはとても思えない。
きっと単なる理想論を言っているぐらいにしか考えないだろう。
なぜなら自分の経験で結局すべてをはかろうとするからだ。
でも私には少なくとも存在した。今よりもずっとまともなものがあった。
そして私は思い出す。
苦しかったけど、とても楽しかった日々を