何故こんなことをしているのか? | いつも木端微塵

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ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

今回、死ドニー、北京と行ってCCIEを受けたのだが、これは明らかに兵頭さんの影響である。兵頭さんのガレージ兵頭のページを知ったとき私は延々と何時間も熟読してしまった。ちょっと失礼な言い方かもしれないが、面白い漫画を見つけてひたすら読むような感覚である。まるで全巻読むように全部読んだ。

その結果、私はこの人はシスコの社員だろうと思った。シスコの社員ならこういうことはするのだろうと。衝撃的だったのはそうではなかったということだ。私と同じベンダーに所属しているということを知った。何と言うかそれまで私の中にはCCIEとは新宿で受けるものだという価値観しかなかった。同じベンダー所属の人がどうしてこういうことをしているのかびっくりした。そのとき世の中広いなと思った。自分もやってみようと思った。

新しい価値観を自分の前に与えてもらったように感じた。

うちの会社ではCCIE R&Sを取ることだけに集中している。だからそれ以外のCCIEを取ることに何のメリットもない。何一つメリットはない。だから、理解できることではないので僕は基本的に公言していない。転職のためかと言われそうだが、別にCCIE2つとるまでもなく十分転職しないかというオファーはある。

だから経験というのがチャレンジした理由だと思う。そして何かを形として残したかった。

以前も書いたかもしれないが、私の友人には自費でCCIE R&S5回受験して合格した人がいる。彼が不合格で悩んでいるときでさえ、私は平然とあきらめないでがんばりましょう。もう一度チャレンジですと言っていた。私には途中であきらめて捨てるという選択肢がなかった。どうしてもそれを言い出すことができない。でも身勝手で安易なアドバイスだ。彼はCCIEの教育コースでさえ自費で受講していた。僕は会社の機材を使い、会社に受験料を出してもらっていた。何も悪いことではない。しかし、そういう立場にいる人間が自費で受けて不合格で苦しんでいる人間にあきらめないでチャレンジしましょう!というのは安易ではないか?間違いではないかもしれない。でも安易ではないか?

つまりフェアじゃないように思えたのだ。でも今はわかってもらいたい。私もがんばったし、あなたが背負ったリスクを背負ったということを。口だけじゃないということをわかってもらいたい。私の最大の満足はこの点につきるということを書いておきたい。単なる自己満足だが。

この経験が私をほんの少しだが成長させてくれたと信じたい。