今年、働いていてひさしぶりにアホかと思うことがあった。自分より長く働いている営業が、平然と「Cisco ISR 3845でIPv6が動くか?」ときいてくるのである。がっくりである。
別にIPv6の設定をしろとはいわないが、IPv6に詳しくなれとも思わない。たぶんそのうちISR 1841でIPSecが動くか、その次はOSPFが動くかと質問は終わらないのだろう。
でも、お前が客に売り込みにいくんだろう?つまり売ってないのである。ようは既存顧客にしがみついてるだけである。営業としてはビジネスを開拓できる人間ではないのである。わからないなら勉強しろよと言いたいが、自分の狭い視野の中でえばっているだけである。自分の狭い世界が正しいと勘違いしているのだが言ってくることが人を馬鹿にしている。
このどうしようもない奴を仮にガンモドキと名づけよう。このガンモちゃん、人にああでもないこうでもないと言うだけで自分には何のアイデアも手立ても戦略もないのである。世の中、口ばかりの奴が多すぎる。僕は最後言うだろう。
「じゃあやってみせて」「やってよ」と。少なくとも僕はエンジニア人生の中で何十社もやってきたのである。お客からやってよと言われたらやるしかないだろう。口だけ能書たれるのは容易い。「じゃやって!」である。新規でとって来いよと言いたい。
もちろんこっちは提案書を書き、知恵を絞って対抗策を練っているのである。お前もやってみろ!と言いたい。結局何もできない奴だから何もしないのである。技術のマニアになれなんて言わない。営業はビジネスを取れれば良い。でもある程度は製品の説明はできないとそれなら全部SEでやるよってことになる。技術わからなくても顧客とのリレーションシップが確立されていてそれだけ営業活動しているならそれでもいい。ようは姿勢である。
この競争社会に黙っていてドンドン機器が自分の会社だけから出て行くなんて時代はとっくに終わっているのである。知恵絞って努力して買ってくださいとぶつかっていくのが大事だと思う。
こいつは、前回のCat65で3000W以上が200Vになることすら知らなかった人間なのだ。
もちろん他の会社に行けばそんなにシスコ周りに詳しくないのが普通である。僕の前の会社はシスコの構成を組める営業はいなかった。そのかわりサーバは組めたが。少なくとも道でりんごを売るなら僕は、そのりんごがどこで取れたものでどういうもので、何が強みか把握した上で説明してりんごのたたき売りをするだろう。
ビジネスのセオリーにそんなに違いがあるとも思えない。