実は僕は大好きな人がいる。
モリッシー?いやそりゃもちろん。
でもちょっと違うだって個人的には知らないから。
個人的に知っていて大好きな人がいる?
残念ながら今日ここで言っている人は女性ではない。
実は、アイルランドに行った際も初めて出会った日本人の女性にも
その人の話をしているぐらいである。ちょっと病気かも。
その人は同じ会社で働いている。
以前書いたがほんの一時だけ
上司だった人だ。そしていっしょに仕事をした。
今は部署が違う。
僕はどこに行っても、誰に対しても公私を問わずその人が
好きだといっているのである。
そして僕の身近な人からは僕がそんなことを四六時中言うなんて
めずらしいと言われている。
通常は人をどちらかというとけなすことのほうが多い。
その人は完璧だという人では全くない。
僕はそう感じている。どちらかというと欠陥があると思う。
しかし、友人が僕が好きな理由を的確に言ってくれた。
カッコいいからである。
今日もたまたま話す機会があった。
今日はヘビーな話をある2人としたが、この人もそのうちの1人だ。
初めて腹を割って話したとき朝5時までそれこそ気が狂いそうなくらい
お酒を飲んだ。僕は肝臓が悪いかその人も肝臓が悪るくて
自分は肝臓はないと言っている(笑)
2人でずっといたら道で倒れて死ぬかも。。。。
僕にその人はかつてこういった。
「俺とかお前とか会社も転々としていて人からは中々信用してもらえない。
どちらかというと危険視される。でもそういう風に考えるって事は
もういなくなってくれということと同じだよね。」
「だからお前は俺を見捨てるなよ。」
「俺とかお前とかは優しすぎる。
でもそのやさしさに甘えたりつけこんだりする奴がいるから。」
仕事でもはっきりしていて
「そのやり方は俺には合わない。認めるけど俺には俺のやり方があるし
それで実績をあげてきた自負もある。」
「それが気に食わないなら、俺は必要ないってことだから。やめて他行く。
以上終わり!」
わかりやすい。
しかし、、、、、それだけじゃなくて、かつて部下に彼は
「お前やめてもいいけどさ、やめる前に実績出せよ!」
と言った人である。彼自身が、どこでも必ず実績を出してきた。
じゃないと口だけなっちゃうぞってことだろう。これは僕の解釈だ。
僕は基本的にずっと技術者をやっている
そのひとはずっと営業をやっている。
僕が持っていないものを持っている人だ。
僕にいろいろと教えてくれた。
何のアポも取っていない客先にいきなりおしかけ、
「システム担当の佐藤さんいらっしゃいますでしょうか?」
その会社の受付
「佐藤というものはいないのですが、、、」
「あっ、辞められたんですか?今後任の方はどなたでしょうか?」
とか言って強引に入り込んでいくのである。その話をきかせてくれる。
僕に対して、「おい番号言うから」携帯番号を言いはじめる。
僕は携帯電話に番号を入力する。
僕「Oさん、これ誰の番号です?」
「いや、この間、S(他の社員)がナンパした女の子」
え???
僕「どうすればいいんですか?」
その人「電話してここへ呼べ!」
僕「名前もわからないじゃないですか!!」
その人「お前そんなことで営業ができると思っているのか?
俺に喧嘩売っているのか?!」
ちなみに僕は技術者である。(とほほ)
しかたないので電話する。名前もわからないのである(爆泣)
しかも夜中だ。めちゃくちゃ迷惑。。。。
留守電になって、、、
メッセージを残す。そこで事のいきさつを説明して
Oさんの名前を出すと、「何でそこで俺の名前を出すんだ」と
怒る。「お前、俺に喧嘩売ってるのか!」
すみませんと謝る。
僕は何をしているんだろうと思うものの
とんでもない人である。
それでもこの人が好きだ。
世の中には自分のことしか考えない人がいるが
この人は部下のことを考えて部下には良い評価をするように
上にレポートをひたすら書いて提出して
ボーナスが出るように何とか自分が努力して数字をあげて
結局本人分までは達成できなくて一人お金がもらえないのである。
それについて、
「普通、そんな人いないですよ。」
部下がもらえなくても自分がもらおうという人はいるが、、、
部下だけがもらえて自分がもらえないとは。。。。
「いいんだよ。金でなきゃみんなモチベーションさがるし。」
とかいって僕と朝5時まで飲むのだが、彼はそんなにお金もらってない。
本当にそうなのだ。僕は知っている。でもお金は全部彼が払う。
家では奥さんから
「あんた何が楽しくてそんなことやってるの!!
あんたなんかどうせ飲み歩いてるんだからこのままじゃ
家が破産するだけじゃない!」
うーん、そう来るかと苦しんでいる人である。
お酒飲むとめちゃくちゃ言うが、
ものすごく優しい人なのである。
それでいてアグレッシブ。そして損なやくまわりをやっている。
僕はもう一度この人の下になりたいのだがいろいろ問題がある。
会社なので難しい。
お酒を飲んでいて僕に携帯の写真を見せる。娘さんの写真だ。
「これが俺の娘なんだ。俺はね、俺の家族に危害を加えるような奴は
俺にしてみれば天誅なんだ。お前に何かそういうものあるか?」
「子供は俺の血が流れいて、俺の分身なんだ。だから、俺はどんなに
すごい人だろうが、すばらしい人だろうが、何?子供??と
眉間にシワを寄せているような奴は駄目だ。」
「子供を虐待するような大人も絶対許さない。」
明け方おそば食べながら
この人は、僕に言う。
「お前、早く結婚しろ!結婚というか、離婚してもいい。
だから子供を持て!!」
いや、そんなこと言われても。。。。。
「お前は目がきれいで優しいいい奴だから。大丈夫だ。」
僕は、何でこの人こんなことを言うんだろうと思った。
今は、こんな人だが、
昔の彼を知っている人にどんなだったんですか?
と尋ねたところ、
「ものすごく怖い人だった。良くいじめられた。」
本人も良く怖い人って言われたと言ってた。
かなり高圧的だったらしい。
今は温厚である。奥さんからももはやあなたはアグレッシブではない
と言われたらしい。
何でそんなに変わったんですか?ときいたら。
「子供を持って自分がこんなに変わるなんて予想できなかった。」
僕はこの人のこの発言が好きで、
子供を持つことが正しいとかすばらしい経験だ。とかいうのではなく
経験して自分がこんな風に変わるなんて予想できなかったというところ。
そこが、魅力的に感じられる言葉だった。