キングスカッシャ―「お嬢さん、よろしければ僕と一緒にお食事でも・・・。」
クロミ「ごめんなさい。お気持ちは嬉しいんですけど、パンツみたいな名前のイケメンみたいな声の人とはちょっと・・・」
キングスカッシャ―「・・・・。」
キングスカッシャ―「ぐぅぅっ・・・こんなに可愛い娘にフラれるなんて・・・。俺は今、モーレツに悲しい!!」
ニンジャマン「落ち込むなよラムネス!次があるさ!!」
まぁ、そういう話は・・・
「今回の記事のタイトルの元になったこの曲を聞いてからしましょう」の一言で済ませたところで本編をどうぞ。
それにしても、この曲一昨日ぐらいに初めて聞きましたけど・・・
結構ノリが良いな・・・
ボツ!!
メカゴジラの助手兼バリバリの現役漫画家のキュアピース「出来た!!」
キュアピース「担当がアカオーニから新しい人に代わってからボツの連続だったけど、今日こそは・・・。今回の※ネームは寝る間を惜しんで頑張って描いたから結構自信があるんだよね!」
※ネーム:漫画の設計図みたいなもの。詳しい事は「バクマン。」を読むかググって!!(土下座)
キュアピース「コングさん!今回のネームを見て欲しいんですけど・・・」
色々あって何故かキュアピースの担当編集になったコング「うむ。」
数十分後・・・
コング「・・・・・・。」
キュアピース「どっ・・・どうでしょうか?」
コング「うむ。」
コング「前回と比べると話の内容は明るくて面白いな。前回はギャグに走り過ぎたせいで緊迫感が台無しになったけど、今回はシリアスとギャグが上手く両立出来て、主人公に感情移入しやすくなってて素晴らしいな。」
コング「だが、最後の3コマに出てくる新キャラ2人・・・。デザインとキャラが「鬼滅の刃」と「SPY FAMILY」で見た事があるな・・・。これをこのまま載せるとオニシスターの盗作事件の時みたいにファンの人達から「盗作!」「パクリ!!」呼ばわりされる危険性があるから、これをこのまま載せるわけにはいかないな。悪いけど、今回もボツだ。最後の3コマを書き直してからオレの所に来てくれ。」
キュアピース「ガァァーーンッ!!」
キュアピース「嘘でしょ・・・。寝る間を惜しんで一生懸命描いたのにボツって・・・。終わった・・・。私の漫画家生活完全に終わった・・・。」
コング「勝手に漫画家生活を終わらせるな。それと、今回ボツにしたのは最後のページの3コマだけで、前回の全ページボツよりはだいぶマシだ。」
コング「それと、これはあんまり言いたくはないんだが、お前の為にハッキリと言わせてもらうけどな・・・。最後の3コマ・・・別に新キャラを無理して出さなくても良かったと思うぞ。」
キュアピース「う”ぅ”っ”!!!」
キュアピースのアシスタントのバイトで来てる影月「またボツになったのか・・・。」
キュアピースのアシスタントのバイトで来てるガメ子「まぁコングさんの言う通り、あのキャラをあのデザインで出したら本当にヤバそうだったから、これに関してはボツにして正解ね・・・(汗)。」
それから1時間ちょい・・・
コング「なる程、最後の3コマは主人公の相棒とヒロインに差し替えたか・・・。言いたい事は無くはないが、これぐらいなら雑誌に載せても問題無いな。」
キュアピース「良かった・・・・。」
無事にネームが通って、ホッとしたキュアピースであった。
終わりである。