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【 Myspace と Bebo が Facebook を追従へ 】

via Read/Write Web

Facebook がサードパーティへプラットフォームを開放し、
トラフィックと注目を大幅に増加したのを受けて、Myspace 及び Bebo が
追従の動きを見せるようです。

Myspace は世界でNo1のSNSで、ユーザー数が先日2億人を
超えました。
また、Bebo はイギリスでNo1のSNSで、最近Yahoo!UKと
広告枠販売に関する提携契約を発表しました。

サードパーティにプラットフォームを開放すると
「ちょっといいな」というアプリケーションが機動力の会社によって
開発されることになり、結果ユーザー満足度があがります。

Comscoreによれば、この開放戦略によって、Facebookの訪問者
数に拍車がかかっていることが観測されています。

【Facebookがオープン化した効果】|CAネットトレンド研究室ブログ



【ニコニコ動画のキーステート】

昨日秋葉原 UDX ビルにおいてニコニコ動画RC2についての
発表会が行われました。

多数のメディアとユーザーで会場はごった返しており、
全部で200名ほどが出席。

ニュースサイトにレポートが上がっておりますが、
発表されていたキーステートをメモとして残しておきます。

ニュースサイトのレポートはこちらから。
よろしければどうぞ。
http://news.google.co.jp/news?hl=ja&ned=jp&ie=UTF-8&ncl=1106574697


媒体プロフィール(1日あたり)
 PV 5,500万PV
 UU 120万人
 ストリーミング数 2,200万回
 コメント回数 320万コメント
 
 平均滞在時間 約1時間

ビジネスモデル
 有料会員数:10.3万人(粗利5,400万円/月)
 アフィリエイト:リンク数60万点
  *各種数値を仮定した場合の売り上げ。
  5,500万PV→55,000クリック(@CTR0.05%)→2,750件(@CVR10%)
  粗利 18万円?(@6.5%手数料、購買単価1,000円)
 広告:月販1,800万円


PVとストリーミング数のわりに広告売り上げが少ない印象が
ありますが、公式チャネルの導入などにより大きく改善していく
可能性があるように思われます。

また、総計で7,000万円以上の粗利を月間で稼いでいると
思われますが黒字にはいたっていないようです。


【Blinkx が動画共有サイトの動画に広告をつけて配信するサービスを開始】

via blinkx,YouTube動画に広告を付けて任意のページに掲載できるサービス:ITpro

動画検索エンジンのBlinkxが、ネットワーク型広告adhocにおいて、
任意の動画共有サイトの動画に広告をつけて配信するサービスを
開始しています。

好きな動画のembedコードをBlinkxのメニューから入力するだけで
広告付きコードが発行されます。

動画の外、もしくは動画上に広告を表示することが可能で、
広告収入をシェアできるようです。

blinkx



【 Google、有料リンク販売元サイトへペナルティを導入へ】

via CNET Japan Blog - 渡辺隆広のサーチエンジン情報館

Googleが明確に「やめてください」と宣言していた有料リンク販売。
新たなポリシーとして、販売元サイトにペナルティを与える方針
が決定されたようです。
1. 新たなポリシーとして、サイト販売側に対するペナルティを課す
2. 具体的には、販売サイトの削除、またはPageRankスコアの低下
3. 無差別にリンクを販売していたThe Stanford DailyのPageRankスコアは、9から7に下がった
4. PageRankスコアの低下は完全にアルゴリズムで行っているのではなく人間の審査を入れている
これが実施されると、保証型のSEOビジネスや有料リンクを
導入している企業が多いワードで変動が起こるかもしれないと
ブログサーチエンジン情報館では記載されています。


【 ブログによるペイドリンクの価値は減少していく 】

via 【レポート】SEO対策のスペシャリストが語る"検索エンジンとWebコンテンツの関係" (1) SEOの現在のトレンドは"ブログプロモーション" | ネット | マイコミジャーナル

SEOを目的としてブロガーに記事を書いてもらうという
プロモーションを行うサービスがありますが、
検索エンジン側で対策が施されそうです。
最近の検索エンジンはSEO用の意図的なリンクに対する対策を強めているという。GoogleのWebマスター向けガイドラインには「リンク交換や購入リンクなど、検索エンジンの結果操作を目的としたリンクについては完全に評価を下げるように務めている」と記載され、広告的なリンクやリンクの売買を行うサイトを通知するように呼びかけている。すでにアメリカでは半年ほど前から、購入したと思われるリンク評価をあまりしなくなるなど、これまでのSEO用のリンクを評価しなくなる傾向にあるといい、木村氏は「日本でも同じような波はやってくると考えている」と推測している。