芝のプリンスホテルで開催中の「ザ・美術骨董ショー」に行ってきました。ここは日本でも屈指の高級骨董市。ミュージアムクラスの品がずらりと並び、見ていてまったく飽きません。
名品に心を打たれ、お値段に震える——名品出現率の高さと、お財布にまったく優しくない骨董市としても有名です。(笑)
根付関係のお店もほぼ勢ぞろい。
堤物屋さん、川那部美術さん、神農古美術さん、グレースさんなど、京都アンティークフェアや平和島骨董でおなじみの顔ぶれも多く出店していました。
どのお店も名品がズラリ。
どれもこれも、ひとつ持っていれば“家宝クラス”と言っていいほどの品ばかりです。
お店によっては値段が書いていないものも多々ありますが、そこは遠慮せずに堂々と「これ、いくらですか?」と聞きましょう。たとえ「数百万です」と返ってきても、へこたれない強い心が大事です(笑)
どんな値段でも、買えるのは結局ひとりだけ。
展示されている以上、万が一のチャンスがあるかもしれない——その“可能性”を楽しむのも骨董市の醍醐味です。
まあ、実際はなかなか難しいですが……聞くだけならタダです(笑)
そんな感じで、あちこちで店主さんと話をしながら見て回っていると、気づけば時間があっという間に過ぎてしまいます。
骨董市の醍醐味は、やはり店主さんとのコミュニケーション。
どの店でも、作品の裏話や昔の市場の話など、聞いているだけで楽しいひとときです。
今回、個人的に一番印象に残ったのは小西さんのところにあった谷斎の煙管筒。見た瞬間、これは凄いと思える程の品でした。
谷斎のオリジナル図案は他に類を見ないほどユニークで、「谷」の銘が何か所にも彫られている隠し銘仕様。見ていて本当に飽きません。
特注だろうけど、状態も最高に良く逸品でした。
……まあ、お値段も凄いですが(笑)。簡単には手が出ませんね。
5日まで開催中です。興味のある方は、足を運んでみてください。なお、今回は何点か根付を購入しましたので、次回はそのうちの一つについて少し掘り下げてみようと思います。









