根付道<Netsuke Road> -14ページ目

根付道<Netsuke Road>

気楽にぶらぶら、根付蒐集の道を歩くブログです。

 

 9月の平和島骨董市が開催されています。早速、足を運んできました。お目当てはもちろん、江戸時代の根付。専門店を片っ端から回っていきます。

 
 まずは川那部美術さんを覗くと、さすがロンドン買い付け組。品ぞろえはまるで骨董のワンダーランド。初めての方は「なんでロンドン?」と首をかしげるかもしれませんが、江戸の根付はほぼ海外に旅立ってしまい、日本には希少品がチラホラしか残っていないのです。川那部さん曰く、「これは日本の里帰り品ですから」ドヤ顔!!!!です。来週もまたロンドンへ買い付けに行くそうで、思わず「何か良いものあったら僕にお願いします!」と言い切っておきました。「まるで子どものお小遣いねだりみたいだな」と大鳳堂の久野さんに言われたけど、コレクターはみんな子供の心を持ったおじさんなんですよ、、、

 

 

 それにしても根付の値段は為替の影響がガッツリです。今は1ポンド200円前後ですが、5年前は140円でした。つまり、14万円で買えた品が、20万ださないと買えない状態になっています。しかも両替手数料やカード手数料が加わると、あっという間にお財布が軽くなりそうです。仕入れ大変そうですね。ロンドンの物価もすごくて、ホテル代は日本のホテルの3倍、マックで4,000円、キッチンカーで5,000円だとか。しかも「味は…まあ、冒険ってことで」と川那部さんがぼやいていました。そんな経費を考慮すると、根付の値段が安くならないのも納得なのですが・・・。

 僕も「頑張って安くお願いしますね!」と応援しましたが、本人は「任せとけ!」と言いながらも、あの顔はちょっと心配そうに見えました。目が思いっきり、泳いでましたしね、、、(笑)

 

 さて、ブログが長くなったので今回はこれまでにして分割します。

それと、平和島骨董市は来年5月から開催期間が3日間から2日間に短縮されるそうです。コロナ禍の影響で出店者も来場者も減ってしまい、3日間は体力的に厳しくなったとか。今回の開催は日曜日まで続きますから、骨董好きの方はぜひ足を運んでみてください。掘り出し物、運が良ければ転がっているかもしれませんよ!なーんて適当なこと言っておきます。