🐇「家ついて行ってイイですか」で見た、200万円のウサギ
今日、友人から「テレビで根付コレクションが紹介されてたよ!」と連絡をもらいました。番組は『家、ついて行ってイイですか?』。企業の会長さんが登場し、ご自宅で根付を披露されていたとのこと。
どれどれ、と思って録画されている番組を見てみると沢山の兎の置物がありました。骨董市に出ると一山いくらの品ですが、これだけあると立派なコレクションです。
その中で、象牙の兎が!!!!おーこれは!現代根付です。
「なごみ」と箱書きされたウサギの置物根付、なんと200万円だったとか。専門業者さんによると、寛玉先生の置物作品は数が少なく、耳の中の血管まで彫ってあるという精緻さらしいです。なるほど、それなら200万でも納得ですね。

📈現代根付の価格上昇とその背景
最近、ヤフオクや骨董市場でも現代根付が高値で流通しているのを感じます。僕が始めた20年ほど前は、数万円で手に入ることも多かったのですが、今ではかなりの高額になることもしばしばです。
ただ、これは悪いことではないと思っています。中古品の流通は、作家の力量、作品の完成度がきちんと評価されるようになった証です。根付が「小さな彫刻」として世間に認知され再び注目されているのかもしれません。
🧵根付は語る、時代も人も
根付は、ただの装飾品ではなく、時代の空気や作り手の思想が詰まった小宇宙。現代根付もまた、今の価値観や技術の粋を映す鏡です。
テレビで紹介されたウサギの根付も、きっと会長さんの人生のどこかで「これだ」と響いた瞬間があったのでしょう。そう思うと、200万円という数字も、単なる価格ではなく、会長の人生一部に感じられます。
高価な兎根付やその他のコレクション兎達も、それぞれが持つ小さな物語に耳を傾ける──そんな骨董の醍醐味を、会長さんはずっと楽しんで来たんだろうなー、と思いました。

