ムカつく年配者 | 生きてりゃ楽しい事もあるって!

生きてりゃ楽しい事もあるって!

騙されやすく恋愛も浮気されてばかり…死んだら楽かなと思った事も
ある。でも人生をふり返ると「面白く感動した体験」の方が多い事に
気づいた。おかげで今は「生きてば楽しいこともある」と思う毎日。
ここでは人生の体験を通じて考えさせられた事をお伝えします。

<ありきの質問をする年配者>

 がライターという職業だからと言って「仕事がらあなたも知ってると思うけど…」と前置きをして、聞いたことのない単語を口にするがいる。たいていが年上の年配者だ。正直に「知らない」と答えると、わざと意外そうな顔をする。

 

 人を試すような失礼な言い方だ。人には得意不得意があり、関わっている仕事に対して誰しもが全知全能であるわけがない。

 この人、ただ優越感に浸りたいだけなのかもしれない。だったら本当にイヤな奴だ。

 

* * * * *

 

初老の大学教授

 大学教授は面倒くさい人がいる。某大学の理系の教授と話す機会があり、難しい内容を切り出される前に、こちらから矢継ぎ早に雑談を繰り出していった。

 

 しかし、話している最中にいきなり教授からツッコミが入った。が何気に『ペンペン草』という単語を口にした時だ。

「そんな名前の草はありません。それはナズナというのが正式名称なんですよ」

 

 あ〰面倒くさい! んなこ知らないよ。世の中の俗人にとって、そこらへんに生えてる草はペンペン草でまかり通ってるんだから。それでいいじゃないの! ったく格好つけてるつもり

 

 頭にきたので「ひょっとしてチ〇コのことを陰茎とか言ってるんですか?」と言おうとしたが、怒らせるとまずいので我慢した。

 

* * * * *

 

<自分の価値観を押し付ける年配者             

 役員をしているという偉そうな爺様と話をした時に「君の尊敬する人は誰かね?」と聞かれ、生き方に共感している「南斗五車星・風のヒューイ」と本当は答えたかったのだが年寄りには通じないと思い無難に「真田信繫」と答えた。

 

 すると、いきなり怒りやがった。「父親ではないのか!」と。「最近のやつらは父親を尊敬しない輩が多すぎる。父親を尊敬できない男は信用ならん。育ててくれた母親には感謝を、父親は尊敬すべきだ!」などと自分勝手な論理を押し付けて説教を始めた。

 

 言いたいことは分かるけど、の父は尊敬に値するほどではないと思ってる。しかし、どういう存在かと聞かれたら「誰よりも愛してる」と答える。

 

 さらに、爺様の「趣味は何か?」の質問に「仕事だ」と答えると、「人生に余裕がない人間だ。君は仕事人間か」などと言ってきた。

 おいおいおい、別に働きアリの商社マンじゃないんだからそもそも金儲けするためや会社のために働く気はない。好きなことをやって生きていたいだけ。たまたまその好きなことがライターという仕事になっただけのこと。

 

 

 何でもかんでも自分の価値観を押し付ける年配者にはうんざりする。長く生きてるからって、企業の役員を勤めてるからって、自分が偉いと思ってんじゃないよ。自分の言うことがすべて正しいと思ってんじゃねえよ。あんたみたいな人を、心が狭く、考えに余裕がないって言うんだよ。

 

 周囲に尊敬できる年配者は多いけど、この爺様だけは早く死んでほしいと思った。こういうタイプが部下にパワハラをし、奥さんにモラハラをするんだな。ほんとにイヤだ…。