引越ししたくなったら、好きな時期に好きな場所へ行きたい…そう思うのが自然です。しかし、方位をあまく見てはいけません。それにより一気に運が落ちることがあるからです。
<CASE・19>
「何をやってもツキがない…。家族も運気が落ちてます」
【相談したい事】
いつものことなのですが、「ふ~、またか」と思うほどに、「あと少し」というところで、今までやってきたことが全て振り出しに戻ってしまいます。
特に金銭の絡んだことになると、それは不思議なほどに顕著に現れてしまいます。いつまで一から積み直さなければいけないのか? また潰れるのか? 何故なのか?
それと、私は元々大阪に父、妹、私の三人で大阪に住んでいました。母はすでに他界し、現在父は
当の私は独身で、3年前から
いったいどうしたらいいのでしょうか?
【彼の前世】
太平洋戦争中の日本兵でした。
太平洋上にあるどこかの島の山の中で、銃を肩に担いであちこち歩き回ってる姿が見えます。どうやら戦闘中に自分の部隊と離れ離れになってしまって、山の中に入り仲間を探しているみたいですね。しかし、なかなか見つからず道に迷ってしまいます。
そのうち戦況がどうなっているのかも分からないまま、一時山奥の村の中で避難していました。村人と打ち解けていたあなたは、そのまま村に居つくという選択もありました。しかし、国のために戦わなければならないという強い思いと、軍人としての誇りが、再び戦場へと駆り出させたのです。
そして、結局は銃弾を浴びて戦死しています。
【彼の前世から視る診断結果】
(写真を見て)あなたの額に変わった模様が浮き出てる…。これは…? どうやら小さな男の子が憑いてますね。これは以前に付き合っていた人が堕ろした子供か、もしくは先祖の関係で憑いているのではないでしょうか? 今の段階ではちょっと分かりかねますが、何か心当たりはないでしょうか?
顔がハッキリしてる…3歳前後かな。このように額に出てくるというのは、向こうも言いたいことがあるから出てくるんです。だから、あなたはそれを聞いてあげなければいけません。
守ってくれている霊とはちょっと違います。
かなり感情の強い子ですね。感情面であなたに憑いてるみたいだから、なるべく墓参りするなり、神棚を作ったりして、少し信仰心を持って(*宗教に入れというわけではない)供養した方がいいですよ。
この子は食べ物に独特の感情を持ってる子だから、美味しい物を置いてあげるといいでしょう。
さて、宮古島に移り住んだのが3年前ということですが、その年は、あなたのなかにある発想力を高めていったり、流行のものをどんどん取り入れたりして、今の状況よりも更に進化した生活を送る必要があります。コンピュータはもちろんのこと、機械的にどんどん発展していくものに新しく取り組んでいかないと遅れてしまいます。そうしないと今のあなたの状況は何も変わりません。
ちなみにその年に引越したというのなら、今の状況は非常に良くないのは当たり前。むしろどんどん悪くなっていきます。方位というのはそれほど大事なものであり、影響を受けやすいものなのです。
とにかく今のままでは、体の調子も悪くなるので一回お父さんの居る所、もしくは大阪に居る妹さんの方に戻って、もう一回方位をとってください。
もしくは今住んでる場所から、北東方向に引越しをするとか、それができないのなら北東方向になるべく出歩くなどして、方位をとりに行くことをお勧めします。それはマメにやってください。
引越しする時期を間違わなければ大きな問題はないはずです。しかし、どうしても心配なら、なるべく自分の住んでる所から、できれば大阪に戻り、妹さんの所に何ヶ月間か住まわせてもらって、それから沖縄に戻ってくれば問題ありません。そういう方法しかないし、そうすれば運気も変わります。
[幸せになるための教訓]
●自分の写真の額をよく観察してみよう。
〔何かが写っているときがあります。そこから出てくるのは何かしらメッセージがあるので、その意味を調べましょう。〕
●引越しは時期や方位をしっかり選んでから行なうように!
〔他に家族などの同居人がいる場合は、その人たちの方位も見てもらうといいでしょう。〕
<後記>
鑑定が終わった後、こんなことがありました。しばらく彼の写真を見ていた千葉さんが…
「あ、また何か出てきた。誰、これ? 彼の曾じいさんだ。何か言い残してることがあるみたいよ。彼に対して、もしくは彼の家系にかな? 早く曾じいさんのお墓に行くなり、住んでいた家があるならそこに行って、ちょっといろいろ調べてみるといいだろうね。それが何かは分からないし、今の悩みに対する答えとは限らないけど、何か彼と共通してるものが出てくると思う。それが彼にとって重大な鍵になる」と。
このことも彼に教えたうえで感想メールをいただきました。では、ご紹介いたします。
* * *
前世は太平洋戦争で戦死した日本兵でしたか。1941年~1945年の間ですから早くに生まれ変わったのですね。
方位と男の子、曾じいさんからのメッセージ、これだけのことが分かりスッキリいたしました。どちらにしても、北東方向で方位をとることは、私にとっては必要なことみたいです。
額に現れる男の子は、たぶん先祖の関係だと思います。現在、お線香とロウソクを立てている場所があるのですが、食べ物をお供えしますと不思議なほどに私にとって、嬉しい事件が起きるのです。これも、その男の子のチカラなのでしょうか。
ただ、男の子の伝えたいことが私には聞く方法が分かりません。早いうちにお墓参りは行こうと思います。「重大な鍵」を見つけに…。