報道ステーション | 熱党のブログ

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先日、テレビ朝日の報道ステーションのメインキャスターの富川アナが新型コロナに感染していたことで、様々な批判が出ている。

国民に自粛の必要性を訴えてきた報道番組のキャスターとして、ご本人の認識の甘さなど、批判が出てしまうのは避けられないだろう。

何より、今時、社員の体温測定をして、健康観察を重視している企業もあり、そういったこともテレ朝は取材もしていただろうが、にも関わらず、発熱があったことを隠して仕事をしなければならない社風はどうなっているのか。

これだけ世間を騒がせたのであれば、社として調査をして、国民に伝えるべきだろうと思う。

テレ朝をはじめ、左派系の方々がもっとも忌み嫌う、ブラック企業なのがテレ朝なのではないかと思う。

 

そして、月曜からはスタッフ総入れ替えで放送がスタートした。

驚いたのは、キャスターが3名も堂々と座ってたことだ。

ニュース番組であれば、原稿を読み、VTRを流せば良いだけのことである。

ある程度のアナウンサーであれば、スポーツから天気予報もこなせるだろう。

一人でできる。

フジテレビなどは、女性キャスター一人で進めている。

自らの番組で、このような形で感染者を出したにも関わらず、まだ3名も座らせているのは、接触8割削減に協力しているとも思えない。

テレ朝は、社員を利用して、わざと政府の方針に逆らおうとしているのだろうかと疑ってしまう。

 

 

この騒ぎがあったので、火曜日のニュースステーションを見ていたのだが、その中でも疑問な点が多かった。

休業要請が出ても、休業は死活問題だとして営業している店を取材したり、その後、国庫系融資先の実情を取材していた。

多くの企業や店舗は、国庫の無利子無担保の融資を受け、雇用助成金などを利用すれば、営業を縮小させたり休業できるようになっている。

しかし、その部分の詳細は一切伝えない。

強引に営業している人に、これらの政府が行なっている補償ではなぜ無理なのかを聞くべきだろう。

 

テレ朝に限らず、マスコミはほとんど政府の補償の政策を伝えようともしない。

最近では、国会議員がそのまま報酬を得ていることへの批判も出ているが、総理や大臣は震災以降、すでに一定の報酬を返納している。このような事実を伝えるマスコミはいない。

どうも、補償!補償!と言っている人たちは、政府が行なっている補償や融資のことをわざと伝えていないように感じることも多い。

政府の補償や融資があっても、どれだけの事業主が厳しい状況にあるのか?なぜ厳しいのかの実態をちゃんと伝えるべきだ。

まだ日本の多くの経済は動いていて、まだ普通に給与をもらえてるサラリーマンが多いだろう。

国民の半分以上の人の収入が大幅に減少するような事態になれば、一括給付も必要だろう。

しかし、これから長期化する可能性もある中で、今の時点で、国民全員に10万や20万円を配るというのは、得策ではないだろう。

一般の普通に収入がある人にとっては、5万でも10万でも大きなボーナスである。終息していない中で配布した場合、それを持って、買い物に出て行く人も多いだろう。今できることは、所得税や消費税の減税がベストだろうと思う。

国民への一括給付は、景気対策して、終息した時に行うべきものである。

 

本当に困っている人も実際には多くいるだろうと思う。

しかし、その大枠でもの数を掴み、その人たちに対して、どのように救って行くのかを、野党やマスコミは国民に訴えるべきなのではないかと思う。