本日、菅総理大臣の記者会見が行われていた。
ご自身の報酬の一部を返上すると言った以外、なんら国民にも国際的にも意味のある発言がない会見だった。
昨日の内容に引き続き、菅直人は即座に退陣をしていただきたい！
この国をどこに持って行こうとしているのか？
経済面も国防面でも、この国は危機的状態であることを、総理大臣として認識しているのか！
また、民主党も野党もどこまで危機的な状態なのかの認識があるのか？
北方領土、尖閣、竹島、北朝鮮の動き、国防や外交面はここ２年ストップしたままで、悪化し続けています。
経済では、デフレから脱却するどころか、さらに悪化している。
そこに、今回の震災。
震災後、政府はなんら手を打てず、自衛隊や警察、消防などとボランティアの方々が動いているだけで、未だにほとんど震災直後のまま避難所生活を続けている方が大多数。
このままこの状態が続いた場合、日本国は後、２、３年の寿命かもしれない。
日本が日本としてして機能しなくなった場合、一番に侵略してくるのは、中国。
このような発想を言うと、日本人の常識からすると飛躍して、極論のように思われるだろうが、国際社会ではなんら起こりうることであるということを国民も覚悟をしなければいけない。
このまま、今の政権が続いても大丈夫なのか？
日本人は真剣に考えなければならない時がくるだろう。
その時に、左翼も右翼も保守もリベラルも関係なくなるだろう。
今の生活ができなくなるのだから。
国民やマスコミも単なる政府批判ではなく、本当に自分の生活を守ること、その基盤となる国家のあり方を真剣に考えなければいけない。
真剣に考えた場合、黙ってニュースを見ているだけではなく、声を出さなければならない。
残念ながら今の日本の憲法や法律では、総理大臣を簡単に辞めさすことはできない。今、震災で選挙ができない状況の中、解散総選挙は難しい。
ただ、菅総理がご自身で「辞める」と言わないかぎり、この政府は続いていく。
この恐ろしさを真剣に考えなければいけない。