オランダで迎える2月は3回目。
毎年忘れてしまってますが、2月2日はパンケーキを食べる日らしいです
![きゃぁ~](https://emoji.ameba.jp/img/user/pr/primrose77/9375.gif)
今日は週末に続き、またまたブリュッセルを訪れてしまったので初めて当日に思い出すことが出来ました!
この話を聞いてまず思うのは『どのパンケーキ?』ってこと。
と言うのも、オランダ風パンケーキって、私達日本人が想像するアメリカンパンケーキとは違うのです。
そして、カフェでパンケーキを頼んでもベルギーの場合、フランスのクレープが出てくるお店もあるしオランダのパネクックが出てくるお店もあったりでどっちなの???って思っていました。
La Chandeleur/Candlemas/Lichtitmis
カトリックの聖母お清めの日?聖母マリア光の祝い?
ろうそくの日・・・?
要するに、キリストの生後40日のお清めが終わる日なのだとか・・・。
とにかく!
この日は「パンケーキを食べる日」らしいのです
ベルギーのパンケーキもオランダのそれと同様、『パネクック』みたい。
これ、分厚いクレープのようなもの。
オランダ流は、シンプルなものは専用のシロップを掛けて頂きます。
(写真はリンゴだったかな?生地に載せて一緒に焼いてあるパネクック)
ちょっと見えにくい?黄色のフタのものがオランダの不思議な味のシロップ
ベルギーではカソナードを掛けて頂くのがいちばんシンプルな食べ方なのだそう。
もちろん、トッピングは食事系やスイーツ系、いろいろありますよ。
カソナード
さとうきびから作られた精製前のブラウンシュガー。
色は普通のブラウンシュガーよりも濃く、見た目よりも甘みが少ないです。
ベルギーのスーパーなら普通に置いてあります。
オランダでも置いてるところはありますし、フランスのスーパーでも見かけます。
風味が豊かなのでフランス菓子を作る時にも良く使われるよう。
もちろん色が薄めの精製されたブランシュガーもあり、お好みでパンケーキにかけて食べるのだそう。
その他はオランダ同様、粉砂糖や温かいチョコレートソース、カソナードシロップをかけることが多いよう。
アイスクリームと一緒に食べる人も多いらしく、カフェでもそういったスタイルを良く見かけます。
このパンケーキ。
ベルギーでもオランダでも端からクルクルと丸めて、ナイフでカットして頂くのが一般的。
トッピングが多いと難しいですが、シンプルなものを好む北ヨーロッパらしいなぁ~と、慣れた今では思います。
私は自宅で作ったことはありませんが、ベルギー風パンケーキのレシピを見付けたのでメモしておきます!
<作り方>
材料 (約 20 枚分)
- 500 g of flour 小麦粉500g
- a pinch salt 塩ひとつまみ
- 6 eggs 卵6個
- a bag of vanilla sugar バニラシュガー 20gくらい
- 25 cl of beer ビール 25cl(250ml)
- 50 cl of milk 牛乳 50cl(500ml)
①卵、塩、シュガー、小麦粉を混ぜ合わせる
②牛乳を少しずつ入れ、混ぜ合わせる
③ビールを入れて混ぜる
④1時間置いて生地を休める
⑤バターをフライパンにひいて薄く焼く
・・・だそう。
ってか、本当にビール入れちゃうの???
そして、レシピ20枚分???
さすがベルギー。。。
お料理好きな人、どなたか試してレポしてみてくださーい!
そうそう、焼く時はフライパンを持つ手と逆の手でコインを握りしめてください!
片手でフライパンを持ち「えいっ!」とパンケーキを投げてうまくひっくり返せたら、1年間の幸福が訪れるそうですよ~。
私はいつも書いていますが手抜き主婦。
餅は餅屋と言うし、パネクックはもっぱらカフェで頂くことにしています
アメリカンパンケーキはおうちで焼いて頂くけどね
日本は明日、恵方巻ですね。
今年は北北西やや右なのだそう。
うぅ~ん・・・、これまた絶対作らないので我が家では帰国までお預けです。