スリランカに入国すると、1泊宿泊するシャンティランカの支配人マーリニさんが迎えに来てくれていました。
写真を頂き拝見していたのですぐに分かりました!
異国の地で日本語で話しかけてもらえてホッ。
やっぱり日本語通訳さんが常駐の施設を選んで良かった!と思った瞬間でした。
すぐに空港をあとにしますが、1歩外に出るとなんて蒸し暑いんでしょう!!!
深夜だと言うのに昼間のような暑さです。
東南アジアには数えきれないほど行ってるんですもの!
湿度の高い暑さに免疫があるつもりでしたが、ここはちょっと違う!
あの暑さの中、エアコンなしで暮らしてる人がたくさんいるわけで、凄いな~と感心するばかりです。
さてさて、夜も遅いので早速お世話になる施設に向かいます。
車はマーリニさんのご主人が運転して来て下さっていて、私達が空港から出てくるのを待っていてくれました。
車に乗ってマーリニさんとお話をしながら施設へ向かいますが、気が付くと止まることなく走りっぱなし。
ほとんど信号がないなぁ、と言うのが道路の印象。
まだまだ車が少ないのかしら?
でも、高速が出来たって聞いたけど?
スピードは、一般道にも関わらず高速並です(苦笑)
スリーウィーラーと呼ばれる東南アジアで言うならトゥクトゥクみたいな三輪車も負けじとついてきます。
さながらカーレース状態(笑)
深夜だし、早くホテルには着きたいけど・・・、安全運転でお願いしたいところです。
暫く走るとシャンティランカへ到着 (施設の写真は全て翌日撮影したものです)
時計は1時過ぎを指しています。
バンコクから行ったので大した時差ではありませんが、日本から乗り継いで行ったていたら5時前です。
眠い・・・。
宿泊したのは、ガンパハにあるスリランカ政府公認の治療設備を有した施設内で、国立コロンボ大学と国立アーユルヴェーダ病院の現役ドクター達の協力により治療も講義も開催されてる場所。
こちらにホームステイするように、お部屋を間借りする感じで滞在させて頂きました。
私のほかには関西からダイエットを兼ねた治療でいらしていた日本人女性がひとり。
この方は約2週間の滞在予定で、私が到着する前日にいらしたとのことでした。
施設の入り口ドアを開けるとこんな感じ
スリランカの民家を使ってるとのことだったのですが、こういうお家なんでしょうかね?
こちらでドクターのカウンセリングを受けたり、滞在者と話をしたりするリビングのように使いました。
日中は自由に使えますが、エアコンがなかったので私は基本的には施術か外出かお部屋で過ごしました。
私が宿泊したお部屋は玄関を入ってすぐ左手にある2人用のお部屋で、シングルベッドが2台と小さな鏡台
エアコンがあるだけの簡素なお部屋です。
最低限のものはきちんと揃っているので暮らすのに不自由はありませんが、優雅なホテルステイや狭くても掃除は行き届いていて清潔、何でもそれなりに設備の整った日本のビジネスホテルなんかを想像して行くと、正直、かなり戸惑ってしまうような設備です。
と言うのも、狭いのも多少うるさいのも場合によっては我慢出来るけど、水回りだけはしっかりしたところが良いというタイプの私。
アレルギーもちでとにかく肌が弱いので、湿度の高い東南アジアでは汗の塩分で痛くなったりしてしまうため、特にシャワーはしっかり浴びてリラックスしたいんですよね。
だけど、水回りが共有なんです(^▽^;)
私はこのようなシステムの宿泊施設って高校生の頃の合宿以来か?という状況で、長期だとこころの準備をしていないと耐えられないかも?と思ってしまいました。
通常アーユルヴェーダは数週間滞在しての施術が基本らしいので本格的治療をするコチラの施設で短期の滞在に関してはいろいろと意見があったのですが『下見をしないままで行って長期滞在するのは不安なので・・・』と、やり取りをさせて頂いた方に申し上げておいて良かった!
下見がてらの滞在に来てみて、次回長期滞在するもしないも、判断材料が得られて本当に良かった!と感じています。
まだまだ発展している途中の国ですし、それゆえ豊かな緑の中ゆっくりとした時間を過ごし心身の調和を整えるためリラックスする時間を持てる。
目的がアーユルヴェーダという事だとセラピストの人件費が安いところでないと毎日何時間もの施術や3食付と言うスタイルは成立しないので、お値段を考えるとインフラが整っていないこの国でこの設備は十分なレベルなのかもしれないです。
ただ、日本での清潔で快適な生活が当たり前過ぎる日常になってしまっている私達からすると部屋は本当にこざっぱりとしたもので小さいベッドが2つ。
もちろん、心身共に浄化することが目的なのでテレビなんかもありません。
(Wi-Fiは使えます!)
私が旅立つにあたり、良くも悪くも判断材料が乏しかったので不安が大きかったため、私の感じた印象を残しておきます。
ただし、あくまでも私個人の意見ですので、渡航をお考えの方は個々人での判断をお願いします。