今更ながらですが..
細田守 監督作品のアニメ映画
「おおかみこどもの雨と雪」を観て来ました。(^_^)v
個人的に映画を観る際は、先入観を持ちたくなにので観る前に
情報を一切チェックせず行くことにしてますが、
(細田監督の過去作品のいくつかはＴＶ等で観たことはあります..)
そんなことは無関係で正真正銘、素晴らしい作品でした。
正直、ここ数年上映されている作品のほとんどは
、ＤＶＤやＴＶ放映を流し観るだけで十分だと思っていますが
この作品については、ＤＶＤ化やＴＶ放映まで待つのはもったいない
まだ観てない方は是非映画館で観てください。
今回私が鑑賞中、入場者のほぼ全ての方が作品の始まりから
終わりまで引き込まれている雰囲気を感じましたが、
それだけ素晴らしい作品なのです。
映画についてですが、内容については観てください
としか言いようがありません。
ただ、細田監督さんが表現したかったことを
理想的な形で表現できた作品である気がします。
作品のための映像表現であり多くの工夫が観られますし
音楽やサウンドも自然でかつマッチしています。
そして脚本は最近の作品の傾向である慌しく複雑に相反する王道...
いや、王道を越えたシンプルな舞台設定＆進行です。
作品を観終わって一番凄いと感じたのはこの脚本であり
脚本を書いた細田監督自身でなければこらだけ素晴らしい映画
作品にはならなかったと思います。
宮崎駿さんの作品とはまた違った表現を持つ世界に誇れる
素晴らしいアニメ監督の作品の出現を素直に嬉しいを思います。
今回はここまで。(^-^)/